
SASHIKO PACKの㊧WAVE RIDER 10、㊨WAVE RIDER β
ミズノは、「ミズノ」スポーツスタイルから、日本に古くから伝わる‟刺子”にフォーカスした「SASHIKO PACK」を7月19日(金)に発売した。
刺子は、日本に古くから伝わる伝統的な手芸で、その素朴で美しい技法は、日々暮らしていく上で生活の知恵から編み出された。刺子が生まれたのは16世紀初頭と言われているが、全国各地にこの技法を施したものが見られるため、その発祥の地は諸説あり、とくに東北地方に伝わる刺子が広く知られている。厳しい寒さを凌ぐために防寒、補強として、衣料に刺子をしたことがその始まりと言われている。
現在では、アパレルだけでなくスニーカーにおいても、アイコニックなテキスタイルの加工方法の1つとして、また日本を連想させるテキスタイルの1つとしても注目されている。
SASHIKO PACKでは、WAVE RIDER(ウエーブライダー)の10作目で、2006年に発売された「WAVE RIDER 10」と、過去のWAVE RIDERのキーとなる要素を詰め込み、モダンなデザインに作り上げた「WAVE RIDER β」の2つのモデルをセットしている。ともに特徴的な何段にも重ねたステッチデザインと、さまざまなテキスタイルで構成されたアッパーマテリアルをあえてホワイト1色でまとめあげた提案となっている。
サイズは、ともに23.0~29.0、30.0㎝で、価格はWAVE RIDER 10が1万9800円(税込)、WAVE RIDER βが2万2000円(税込)。販売店舗は、MIZUNO OSAKA CHAYAMACHI、MIZUNO TOKYO、ミズノショップ心斎橋、ミズノショップ京都新京極、MIZUNO ONLINE STORE。