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2024年09月13日

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「ミズノスポーツスタイル」から徳島発の藍師・染師、BUAISOUとタッグを組んだ「WAVE RIDER β DYED BY BUAISOU」を発売



ミズノは、「MIZUNO SPORTSTYLE(ミズノスポーツスタイル)」から、徳島発の藍師・染師、BUAISOUとタッグを組み、さまざまな藍染の技法で染め上げられた材料を組み合わせた「WAVE RIDER β DYED BY BUAISOU」を、8月24日(土)にミズノショップ心斎橋、MIZUNO ONLINE STORE、BEAMS JAPAN、Herringbone Footwear、KICKS LAB.、KITH、mita sneakers、YAMAOTOKO underpassで発売する。サイズは24.0 ~31.0㎝(ハーフサイズなし、扱い店によってサイズ展開が異なる)で、価格は4万9500円(税込)。


四半世紀以上に渡り、ミズノランニングをけん引するプロダクトである“WAVE RIDER(ウエーブライダー)”シリーズのなかでも、クッション・安定・反発・走り心地といったランニングに必要な機能的価値を高めるために開発されたミズノウエーブとミズノエナジーを組み合わせた26代目のソールに、過去のシリーズからの着想を得て作り上げたモダンなアッパーデザインにより、スポーツスタイルカテゴリーとして2023年春夏に販売を開始した“WAVE RIDER β”。


今回、アッパーのベース材は、このモデルのために作られた特別な型を使用し、“型締め(板締め)”という特殊な藍染技法により、ブランドの顔であるランバードマークを浮き上がらせている。内甲には“むらくも染め”という技法により豊かな表情をもったデザインを施した。


ハトメや補強パーツには、一度染め上げた生地から色を抜く“抜染”という技法により今回のために作られた特別なデザインを加え、ヘンプ素材のシューレースや履き口、インソールに施したピッグスキンは、いずれもこのモデルだけの特別な仕様となっている。 共作の証として、両ブランドから着想を得てデザインされたオリジナルタンラベルと、インソールにブランド名を施している。これら1つひとつの材料は、丁寧に職人の手によって染められており、2つとないシューズを生み出している。


2015年に徳島県上板町で立ち上げられたBUAISOUは、原料となる藍の栽培を始め、蒅(すくも)造り、染色、デザイン、製作まで、昔から分業制であった藍染業を一貫して行い、藍染のオリジナル商品の製作、コラボレーション、国内外での展示やワークショップなどにも取り組み、さまざまな手法で天然藍の魅力を伝えている。蒅と木灰汁(あく)、ふすま、貝灰のみで発酵させた藍液で染めた藍は、深く美しい発色と高い堅牢度が特徴となっている。


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