ミズノ21年3月期第2四半期、新型コロナによりすべての地域で大幅減収。国内ワーク事業は32%増と成長
ミズノは11月6日、21年3月期第2四半期(20年4~9月)の業績をリアルとリモートのハイブリッドの発表会で説明した。
それによると連結売上高は、すべてのリージョンで大幅な減収となり662億4300万円で前年同期比22.5%減だった。減収により売上総利益が26.2%減少、売上総利益率が39.7%となり、営業損失9億300万円、経常利益8400万円(同97.9%減)、四半期純利益1億2500万円(同95.7%減)だった。
冒頭、水野明人社長は「新型コロナウイルスの感染が全世界で蔓延し、これがすべてに影響した」と述べた。
日本市場ではワークビジネスは前年実績を超えたが、コロナの影響で4月から5月にかけて学校の休校、スポーツイベントの中止・延期、部活動も行われなかったことから、ほぼすべての商品カテゴリーが減収となり売上高451億7600万円で前年比22.9%減だった。フットウェアも同27%減の81億円にとどまった。
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