カンペールの22年春夏コレクション。㊧ペウ ランブラ、㊨イマール コパ
カンペールジャパンは、「CAMPER(カンペール)」の2022年春夏コレクションからリサイクルコットンなどサステナブルなテキスタイルを採用したローテクスニーカーを発売した。
「今、この瞬間を楽しもう」をテーマにした2022年春夏コレクションは、地中海のリラックスした真夏のバカンスをイメージし、大胆なカラー使いとパターンで創造の可能性を表現。リサイクルコットンをメインに採用したサマースニーカーも、コレクションのテーマを表すように夏らしいキャッチーな配色をチョイスした。サステナブルかつ通気性や耐久性に優れた、真夏の足元にぴったりなラインアップが揃う。
ロングセラーラインのひとつ「ペウ ランブラ」は、通気性に優れたリサイクルコットンのアッパーにグリップ力に優れたラバーのアウトソールを使用。アウトソールとシューレースに対照的なコントラストカラーを効かせ、ナチュラルなタイプから明るくカラフルなスポーティーなルックスまでさまざまな表情をみせてくれる1足。価格は1万3200円(税込)、1万4300円(税込)。
カンペール・オリジナルのカジュアル・セーリングスニーカー「イマール」をベースに新しいスニーカーとして誕生した「イマール コパ」は、耐久性があり、グリップ力を発揮するラバーアウトソールとクッション性に優れ、日常の生活を快適にするリサイクルOrtholite(オーソライト)インソールを備えている。アッパーには通気性のあるリサイクルコットンを採用した。価格は1万4300円(税込)。
「カマレオン1975」は、1975年ブランドの設立時に生まれた最初のカンペールシューズ「カマレオン」のサステナブルな精神を受け継いだスニーカーで、現代のスタイルやトレンドに合わせて新しい素材を取り入れたモデル。天然ゴム40%、再生ゴム23%を含むリサイクルラバー・アウトソール、コットンキャンバスのアッパー、リサイクルPETとリサイクルコットンのライニングなどサステナブルな素材を高い割合で使用した。価格は1万4300円(税込)、1万7600円(税込)。
また、サステナブルな素材を使うアイテムだけではなく、今季は開発途上国でのものづくりを通して持続可能な開発の達成を支援するプロジェクト「Ethical Fashion Initiative(エシカル・ファッション・イニシアティブ)」とコラボして、ファッションに携わる労働者にも地球環境にもやさしい新たなエシカルシューズを発売する。
カマレオンシリーズより登場するエシカル・ファッション・イニシアティブとのコラボレーションモデルは、オーガニックコットンに、西アフリカのブルキナファソの職人によるバイカラーのタイダイ染めを施したスペシャルエディション。ハイカット(税込2万5300円)とローカット(税込2万2000円)の2タイプを用意した。