2025年1月23日 サステナビリティ ゴールドウイン、特別協賛する「せとだレモンマラソン」(2月23日開催)で国内のマラソン大会で初めてJブルークレジットを活用した地産地消型のカーボン・オフセットを実施 ゴールドウインと同社が展開する「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は、特別協賛している2月23日(日)に広島県尾道市で開催される「せとだレモンマラソン2025」で、さらなる環境負荷低減に取り組む。 同社が目指す「持続可能な社会」への想いと、同大会がコンセプトのひとつに挙げる「ソーシャルインパクトのある環境負荷の低い大会運営」が一致しており、前回大会に続き今大会でも、さらなる環境負荷低減を目指すもの。 同じく同社が協賛する「湘南国際マラソン」(神奈川県)では、2022年12月に環境配慮型の大会として世界初となる「マイボトルマラソン」を成功させ、姉妹大会としてそのフォーマットを踏襲し2023年2月に開催された第1回「せとだレモンマラソン」でも、給水ポイントで使用する大量の紙コップ、プラカップやペットボトルなどを全廃し「マイボトルマラソン」を成功させた。そのほか、参加賞Tシャツの廃止、参加者への事前郵送物や紙のパンフレットを廃止してオンラインに集約するなど、環境負荷低減へ向けて取り組んでいる。 今回は、マラソン大会運営における環境負荷低減の取り組みをさらに推し進めるため、新たに環境経営支援・環境教育事業を行うコンサルティング会社、Permanent Planetを連携パートナーとし、開催地である広島県尾道市の海洋保全活動から生まれたJブルークレジットを活用した地産地消型のカーボン・オフセットを導入。参加者の移動により排出されるCO2の一部、10tをオフセットする。このようにJブルークレジットを活用したマラソン大会の地産地消型カーボン・オフセットは国内では初めて。 今回、オフセットに利用するカーボンクレジットは、尾道市のブルーカーボン・オフセット推進事業「尾道の海のゆりかご(干潟・藻場)再生による里海づくり」によってクレジット化されたJブルークレジットで、この事業ではクレジット販売による利益を藻場の再生事業に活用するため、せとだレモンマラソンがオフセットすることでカーボンニュートラルに近づけるだけでなく、海の生態系の回復にも繋げることができる。 Jブルークレジットとは、ブルーカーボン(沿岸・海洋生態系が光合成によりCO2を取り込み、その後海底や深海に蓄積される炭素のこと)を定量化して取引可能なクレジットとして活用する手法のこと。
ゴールドウイン、富山県産材の利用に関する建築物木材利用促進協定を締結――「PLAY EARTH PARK NATURING FOREST」の建設で富山県、砺波地区木材組合、南砺市と連携 2025年1月9日 企業