2021年12月18日 企業 ファッションブランド「KoH T」が初のNFTによるバーチャルスニーカーを発売 ファッションブランド「KoH T」を展開するKoH T(コーティー、東京都墨田区、糀泰佑代表/デザイナー)は、ブランド初となるNFT*として、天王星をモチーフにしたバーチャルスニーカー「URANUS 07」をブロックチェーン×VR事業を行うSuishow(東京都中野区、片岡夏輝代表取締役)が運営するNFTマーケットプレイス「MetaMart」(https://app.metamart.space/models/11)に出品した。 インターネット上に展開される仮想空間「メタバース」において、より一層の活用が期待されているNFTと、サステナブルなクリエイションを行うファッションブランドのコラボは、非常に先進的な試みで、ファッションブランド・NFT・メタバースという新しい領域における取り組みとなる。 ニューヨークや東京でコレクションを発表するKoH Tは、これまでヘルシンキファッションウィークでの3Dデジタルショーや、ミラノファッションウィークでXR技術を使ったショーを行うなど、伝統技術を現代ファッションに融合させたデザインに挑戦してきた。今回、アナログの世界からメタバースの世界に移行する新たなマーケット創出のために、NFTスニーカー「URANUS 07」を考案した。 ガスと氷の惑星である天王星(太陽系第7惑星)をモチーフに、ヒール部分の自転軸が極端に傾いた青く光る天王星のデザインが特徴的。ボディ外側にはドーム状のプラチナが装着され、天王星の惑星記号のロゴが刻印されている。 販売個数は5個で、価格は1000MATIC(約25万円=12月7日11時時点のレート)。 *NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)=ブロックチェーン技術を利用する所有証明書付きのデジタルデータ。