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2022年12月04日

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ミズノ、新研究開発拠点のイノベーションセンター「MIZUNO ENGINE(ミズノ エンジン)」が本社敷地内に完成

イノベーションセンター「MIZUNO ENGINE」について説明する水野明人社長

ミズノは、新しい研究開発拠点となるイノベーションセンター「MIZUNO ENGINE(ミズノ エンジン)」が完成させ、11月8日に報道陣に公開した。


大阪市住之江区咲州地区にある同社大阪本社敷地内に建設された「ミズノ エンジン」は、研究開発の基本となる『はかる』『つくる』『ためす』ための特殊な設備を1カ所に集結させ、開発のスピードアップをはかるとともに、1906年の創業以来、同社が培ってきたシューズやアパレル、用具に関する多様な知見や技術をもった研究開発者が、さまざまな設備を共有することで交流し、新たなアイデアを創り出す場となる。


イノベーションセンターには、『はかる』ための空間として環境試験室や衝撃試験室、『つくる』ための空間として縫製室や接着・塗装室、3D工作室など、『ためす』ための空間として体育館や直線90mの陸上トラック、人工芝などを備える。

センサーやカメラでさまざまな計測データが得られる直線90mの陸上トラック

発表会で水野明人代表取締役社長は「ミズノは、メーカーとしていろいろな消費財をつくっており商品は命。とくに100分の1秒や1㎝のために練習に励んでいる選手に対し、少しでも手伝いができることが大きな喜びであり、そのためにもイノベーションセンターが必要だという思いで開設に至った。この施設は、当社の社員みんなが知恵を出し合ってつくった。名称も公募し、機動力を発揮する“エンジン”と仲間のように“円陣”を組むという、2つの言葉を掛け合わせた。新しい商品を提供するにあたっては、選手や一般の方にも来てもらって計測し、その結果でモノをつくり、試してもらう。そしてまた計測する。このサイクルを速く回して、迅速にいいものをつくっていく。今までの製品開発は、開発のメンバーだけで行ってきたが、全社員が参画できるようにして化学反応を起こしながら、モノづくりをしようと考えている。機能性は基本だが、デザインなどの情緒的な部分の価値も高めたいし、さらにスポーツの心理的な要素も解明していきたい」と語った。


なお、11月から稼働する「MIZUNO ENGINE」でいちから開発された商品が市場に出回るのは、2023年秋以降になる予定。


■イノベーションセンター「MIZUNO ENGINE」=大阪市住之江区南港北1-12-35▽フロア構成=地上2階建て▽延床面積=約6500㎡▽総事業費=約50億円


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