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2025年04月18日

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広島化成、新ブランド「BUMPY(バンピー)」がデビュー――リカバリー機能に携帯しやすさをプラス

BUMPY PACKABLE(バンピーパッカブル)㊧とBUMPY SABO(バンピーサボ)㊨

広島化成は、リカバリーサンダル&シューズに携帯しやすいパッカブルな機能を盛り込んだ新ブランド「BUMPY(バンピー)」をこの春(4月末予定)から発売する。2月に東京ビッグサイトで開催された「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2025 第17回LIFE×DESIGN」内の「ACTIVE CREATORS」コーナーで初披露した。


リカバリーサンダルは、さまざまなアイテム(ブランド)が展開され、市民権を得てきているが、持ち運ぶ際に「かさばる」「まとめにくい」といった問題があった。そこで同社は、気持ちいい履き心地と安定した歩行感を備えたリカバリーサンダルに、持ち運びに便利な機能を付加した商品としてBUMPYを開発した。


第1弾は、メッシュサンダルの「BUMPY PACKABLE(バンピーパッカブル)」とサボタイプの「BUMPY SABO(バンピーサボ)」の2デザインを用意している。一番の特徴は、デコボコで左右非対称のアウトソール(特許出願中)。左右のアウトソールを合わせたときに、このデコボコが噛み合い、ズレにくい。そしてサンダルのフィット感調整用のドローコードを使ってコンパクトにまとめることができる。さらに付属のカラビナ(BUMPYのロゴ入り)で、リュックなどに装着することもできる。サボの場合は、付属の専用ホルダーで前足部と踵部をまとめ、カラビナで吊り下げられる。


リカバリーの観点では、同社が独自開発したリパルソーブプラスを使ったインソールを装着している。リパルソーブプラスは、一般的なEVAに比べ、反発弾性が約30%増となる、衝撃吸収性と弾力性に優れる素材。インソールに使うことで、足への負担を軽減し、歩行時の安定感を向上させる。このインソールは、アーチを支える形状を備えるとともに、足指がかかる部分を盛り上げた‟トゥフック“構造により、足がサンダルを捉えやすい。


同社では、BUMPY PACKABLEは登山などアウトドアへの行き帰りや旅行、会社の帰りの履き替えなど、BUMPY SABOは普段履きやオフィス履きなど、さまざまなシーンで使ってほしい、と話す。


BUMPY PACKABLEはブラックとオリーブの2色、BUMPY SABOはブラックとエスプレッソの2色で、サイズはともにSS~XLのユニセックス展開で、価格は7150円(税込)。2025年秋冬シーズンには、第2弾としてシューズタイプの「BUMPY WINTER(バンピーウィンター)」(税込7590円)を9月から登場させる予定。


なお、同社では3月1日から応援購入サービスのMakuakeでの先行受注販売(https://www.makuake.com/project/bumpy/)をスタートしている。


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