丸五、新発想ウェルネススニーカー「TABIN(タビン)」が2025年度グッドデザイン賞を受賞――“ウェルネス×ファッション” を体現するインナー足袋構造が評価される

丸五が展開する新発想ウェルネススニーカー「TABIN(タビン)」が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2025年度グッドデザイン賞」を受賞した。同製品は、「健康」「歩行サポート」「ファッション性」を統合した設計とデザイン性が高く評価された。丸五では、「今回の受賞を機にTABINのさらなる認知拡大を目指す」としている。
タビンは、特許を取得したインナー足袋構造を取り入れたウェルネススニーカー。「日々の通勤をウォーキングに変える」のコンセプトのもと、従来のスニーカーにはない足指の可動性・把握力サポート・ミニマルなデザインを併せもつ一足として開発された。ビジネスカジュアルにも自然に馴染むだけでなく、汚れや雨にも強く、日常使いに最適。カラーはブラックとホワイトの2色展開。なお現在、クラウドファンディング(Makuake)で先行予約受付中。
今回、同賞審査委員から「地下足袋の特性である足指の可動性と、スニーカーの外観による日常・ビジネスシーンでの履きやすさの両立を実現している。足型の指股の位置や角度、体積の丁寧な調整により、足指本来の機能を保ちながら快適な履き心地を確保している。また、インソールに凹凸を設けることで足指の把持力向上を促す効果も期待される。さまざまなTPOに合わせられる見た目のスマートさと足指機能、負担の少なさを両立させた、実用性の高い構造である」と評価された。
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