ムーンスター、サステナブルで“しっくりくる”新プロダクトライン「ローミー」を発売

「ローミー」のソクル
ムーンスターは、国産の新プロダクトライン「ROAMY(ローミー)」を3月中旬から発売している。
同社は、街履きとして十分な履き心地、それぞれのスタイルに寄り添うシンプルなデザイン、素材には環境に配慮したリサイクル素材を使うことで、自分だけでなく、まわりの人もしっくりくる靴を目指した、という。
アッパーに使用したニットの原料には、国内の廃ペットボトルの再生糸を使っている。国内では着色ボトルが禁止されているため、リサイクルしてもバージン糸とほとんど変わらない純度を保っている。
インソールは、ヴァルカナイズ製法の裁断時に残る生ゴムを原料として利用。アウトソールにニットの編み目に液状のソール材を食い込ませて接着するため、接着剤は一切使っていない。
アウトソールは、耐久性はもちろん、軽量性とクッション性を追求した結果、同社独自のウレタン素材であるべステック、インソールは発泡ラバーという組み合わせにたどりついた。
レースアップタイプのSOCLE(ソクル)、バンドタイプのCOSY(コージー)の2型5色。サイズ22.0~28.0㎝(ハーフサイズなし)で、価格は1万3200円(税込)。
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