【ムーンスター 「HI-TEC(ハイテック)」】日常使いしやすく機能性に優れたアウトドアシューズとして評価高める――2024年はブランド生誕50周年を記念したモデルの提案やポップアップイベントも展開
ムーンスターが展開する英国発のアウトドアライフスタイルブランド「HI-TEC(ハイテック)」は、ハイキングやキャンプなどのアクティブなアウトドアシーンで充分な機能を発揮しながら、日常のファッションシーンにも使用できるアイテムの提案を強化しており、好調な動きを見せている。
とくにオフロードからストリートまでシーンをクロスオーバーするブランドの定番モデル「EASTEND(イーストエンド)」と「AORAKI(アオラギ)」は、履き心地の良さとコストパフォーマンスから女性を中心に好評を博している。
販売チャネル数も増加傾向で、シューズチェーン、スポーツチェーン、EC、アパレル流通からバランスよく受注が入っており、ブランドに対する期待感がうかがえる。
2024年シーズンは、人気定番モデルのイーストエンド、アオラギを軸にブランドのさらなる活性化をはかるとともに、シーズンルックに女性モデルを採用することでウイメンズ層への訴求を強化した。
また今年はブランド生誕50周年を迎えるため、ブランドのバックボーンを活かした「Original Since」ラインからアニバーサリーイヤーを記念したモデルや1978年に登場したブランドを代表するハイキングブーツの復刻モデルを発売。さらに各地でポップアップイベントも開催し、50周年を盛り上げていく。
【Original Since】
過去の名作に実用性を持たせたアウトドアライフスタイルモデルを展開――ブランドのこれまでとこれからを表現した限定モデルも提案
歴代のアーカイブモデルや1980年代におけるブランドのアイコンモデルにスポットをあて再構築したOriginal Sinceラインからは、ブランドを代表する軽量ハイキングブーツ「シエラ・スニーカー」を復刻した「SIERRA LITE (シエラ ライト)」や、ブランドを象徴する2つのアーカイブモデル「SILVER SHADOW(シルバー シャドウ)」と「SQUASH CLASSIC(スカッシュ クラシック)」にスポットをあて、リプロダクトしたリミテッドモデルを展開している。
シエラ ライトは、1978年に発表された世界初の軽量ハイキングブーツであるシエラ・スニーカーを復刻したモデル。オリジナルのクラシックなスタイルを再現しながら、日常使いしやすいディテールにモダナイズ。加水分解しにくいアウトソールやコーデュラナイロンを採用し耐久性もアップデートした。カラーはブラック、ブラウン/ネイビーの2色展開。価格は2万5300円(税込)。
リミテッドモデルとしては、1970~80年代にブレイクしたシルバーシャドウとスカッシュクラシックにフォーカスし、各モデルのクラシックなアッパーデザインと、歩行性に特化した幾何学ソールユニット“GEO”を組み合わせリプロダクトした4型を展開している。
シルバーシャドウは1981年に発売された同ブランドを代表するランニングシューズ。今回、オリジナルを踏襲した「SILVER SHADOW OG(シルバーシャドウOG)」(税込価格1万9800円)と、ソールからアッパーまで環境に配慮した「SILVER SHADOW ST(シルバーシャドウST)」(税込価格1万5400円)を提案。
一方、スカッシュクラシックはハイテック社が設立された1974年に開発されたブランドルーツであるスカッシュシューズで、オリジナルを踏襲した「SQUASH CLASSIC OG(スカッシュクラシックOG)」(税込価格1万6500円)と、ソールからアッパーまで環境に配慮した「SQUASH CLASSIC ST(スカッシュクラシックST)」(税込価格1万5400円)を用意した。
ともにオリジナルを踏襲したOGタイプとサステナブルタイプの異なるアプローチのモデルを提案しており、ハイテックの“これまでとこれから”を表現している。
【OUTDOOR】
キャンプでもタウンでも使えるオールラウンダーな「アオラギ」をアップデート――サンダルは新作2型が登場
アウトドアラインでは、定番モデルのアオラギシリーズのブラッシュアップを実施したほか、春夏には欠かせないサンダルのニューモデルを開発した。
アオラギをアップデートした「アオラギ II WP」は、ソールユニットを一新し、アウトドアシューズとしての強度を上げ、履き心地もよりよく改良。透湿防水メンブレン「DRI-HI LIGHT」を備えた充実の機能性でオールラウンドに活躍する。付け替え可能なスペアシューレース付き。カラーはブラウン、チャコール、ベージュ/ブルーの3色展開。価格は7150円(税込)。
サンダルは、ブランドの定番モデルであるイーストエンドを水陸両用にアップデートした「EASTEND PORT (イーストエンド ポート)」と、歩きやすい機能デザインを取り入れたアウトドア雪駄「HATAGO (ハタゴ)」が登場。
イーストエンド ポートは、透け感のあるメッシュを採用し、ソックスとのコーディネートも楽しめる1足。2点ホールドのウェビングベルト仕様で、ミッドソールには着地の衝撃を約70%吸収する「GRV-30」を搭載した。カラーはオフホワイト、ブラックの2色展開で価格は9350円(税込)。イーストエンドの履き心地の評価がそのまま継承され好調な受注をみせた。
一方ハタゴは、ボリュームのある雪駄スタイルのルックスで目を引き、とくに女性バイヤーからの支持が高かったモデル。歩行時の踵浮きを抑えるため備えた甲バンドは機能的なデザインになっており、アウトソールはグリップ力を発揮するラバー仕様。カラーはブラック、グレーの2色展開で、価格は7150円(税込)。
過去の名作に実用性を持たせたアウトドアライフスタイルモデルを展開――ブランドのこれまでとこれからを表現した限定モデルも提案
キャンプでもタウンでも使えるオールラウンダーな「アオラギ」をアップデート――サンダルは新作2型が登場
アウトドアラインでは、定番モデルのアオラギシリーズのブラッシュアップを実施したほか、春夏には欠かせないサンダルのニューモデルを開発した。
アオラギをアップデートした「アオラギ II WP」は、ソールユニットを一新し、アウトドアシューズとしての強度を上げ、履き心地もよりよく改良。透湿防水メンブレン「DRI-HI LIGHT」を備えた充実の機能性でオールラウンドに活躍する。付け替え可能なスペアシューレース付き。カラーはブラウン、チャコール、ベージュ/ブルーの3色展開。価格は7150円(税込)。