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2022年11月30日

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「三陽山長」から伝説の靴職人・関信義氏が遺した誂え靴を復刻した3モデルを発売



三陽商会が展開する紳士靴ブランド「三陽山長」は、プレステージラインの2022年秋冬シーズンの新作として、かつて三陽山長のオーダーシューズを製作していた日本を代表する靴職人、関信義氏が遺したアーカイブを、もてるすべての技を注ぎ込み復刻。「謹製 星之丞(きんせい ほしのじょう)」「謹製 義之丞(きんせい よしのじょう)」「謹製 蔵之丞(きんせい くらのじょう)」の3モデルとして11月23日から発売する。


プレステージラインは、20年の技術を結集したトップグレードシリーズとして“ビスポークシューズ(オーダー靴)に限りなく近い一足に仕立てる”をコンセプトに、革から仕上げまですべて上質なクオリティで製作。これまで7モデルを発売し、すべて好評を得ている人気シリーズ。“プレステージラインという最高峰シリーズを始動させた今こそ、関氏の作品を復刻したい”、その想いを形にしたのが、今回発売する3モデルになる。


関氏が手がけた靴はオンリーワンの誂え靴ゆえ、多くの過去作を保管している三陽山長のアーカイブにもほとんど残されていない。しかしこのたび、かつての限定企画としてわずかに製作された数足の既製靴サンプルを発掘。デザインやディテール、そこに込められた職人技を限りなく忠実に再現しつつ、木型は「三陽山長」が蓄積した叡智(えいち)の結晶といえる「R2010」および「R2010S」を採用し、さらなる進化をはかった。あわせて、型紙もイチから引き直した。


謹製 星之丞は、アッパーの繋ぎ目にステッチを見せず縫製するレベルソ仕立てを採用したストレートチップデザイン。アイレットの横にステッチを見せない仕上げで、よりミニマルに削ぎ落とされた表情になっている。


謹製 義之丞は、生みの親である関氏にあやかって“義”の字を受け継いだ一足。最大の特徴は、甲を覆うストラップ部分を細めにデザインし、斜めに流すようにしてバックルを配したデザイン。一般的なダブルモンクに比べて、よりドレッシーなエレガンスが際立つ顔つきになっている。甲部分をやや低めに抑えることでホールド感を高めたこのラストと屈曲性の高いフレキシブルグッドイヤーウェルト製法の採用で抜群のフィット感を実現した。


謹製 蔵之丞は、靴紐を排し、履き口部分に伸縮する帯状のパーツをあしらって足をホールドするサイドエラスティックシューズ。トウやヴァンプなどを縫い合わせる際、革の端を折り返してからステッチをかけることで、繋ぎ目に独特な立体感を生み出した。


価格はすべて16万5000円(税込)。


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