2023年12月24日 商品 「ナイキ」からすべてのマラソンランナーにスピードを提供するランニングシューズ「ナイキ アルファフライ 3」が1月4日から発売 ナイキジャパンは、すべてのマラソンランナーにスピードを提供する「ナイキ アルファフライ 3」のプロトタイプカラーを、2024年1月4日からNIKE.COM、NIKEアプリ、一部のNIKE販売店で発売予定。このカラーは、アスリートとのテストを積み重ねたナイキ独自の開発プロセスを感じさせるもの。価格は3万9655円(税込)。その他のカラーも順次発売を予定する。 2019年10月、マラソンレースの歴史が変わった。ナイキアスリートのエリウド・キプチョゲ選手が、不可能と思われていたマラソン2時間の壁を非公式ながら破り、人間の可能性に限界はないことを証明した。画期的なイノベーションを搭載したフットウェアであるナイキ アルファフライ ネクスト%の試作品がエリウド・キプチョゲ選手の歴史に残る走りを支え、同時にフットウェアに新たなカテゴリーを誕生させた。 それから約4年が経ち、全ランナーのための革新的なプロダクト開発の新しい一歩となる、ナイキ アルファフライ 3 が登場する。ナイキ アルファフライ 3は、マラソンランナーに期待以上のスピードを提供する。ナイキ エア ズームを活用し、歴代のアルファフライの中でも最軽量かつ、エリートマラソンランナーによるテストを最も多く行ったこのプロダクトは、さまざまなペースで走るすべてのアスリートが自分の限界を破るためのシューズとなっている。 ナイキ アルファフライ 3 の初期バージョンは、2023年春にシカゴでケルビン・キプタム選手が2時間00分35 秒のマラソン世界新記録を樹立。シファン・ハッサン選手はロンドンでのデビュー戦で優勝し、シカゴでも女子マラソン史上2番目に速いタイムを記録した。さらに、エリウド・キプチョゲ選手はベルリン・マラソンで最多となる5度目の優勝を果たした。 ナイキのフットウェアチームは、ランナーに愛されていたアルファフライの良さをそのままに、そのエンジン部分に磨きをかけ、エリートランナーと一般ランナーの両方のニーズに応えることに着手。その目標は、26.2マイル(42.195km)を走破するために必要な安定性、快適性、推進力を軽量な設計で最大化させることだった。 主要な改良点は、長距離を走り続ける間、軽量なクッショニングを提供する厚めのズーム X フォーム ミッドソールを搭載。アルファフライ 3では、このシリーズとしては初めてソールの踵と前足部を連結させており、ランナーのペースや接地パターンに関わらず踵からつま先へのスムーズな体重移動を実現する。また、新しい軽量のファスト ショット アウトソールが、最適なトラクションとグリップを提供する。 さらに前足部に2つ搭載したナイキ エア ズーム ユニットが、路面からの衝撃を和らげてエネルギーを戻し、次の一歩を促し、幅を広くしたフルレングスのカーボンファイバー製フライプレートが、推進力と安定感のある走りを実現する。