㊧モストロOG、㊨スウェード エックスエル プレジャーズ
プーマ ジャパンは、「PUMA(プーマ)」から1999年に発売されたシューズ「Mostro(モストロ)」の復刻モデル「Mostro OG」を1月13日にセレクトショップのGR8で発売した。
モストロは、イタリア語で“モンスター”を意味し、当時のトレンドを象徴する実験的なルックスが特徴のモデル。60年代のスマートでありながらタフなスプリントスパイクと、80年代のリラックスしたサーフシューズからインスパイアされたデザインは、現在もコアなファンからは芸術品のように評され、誕生してから現在までつねにスポーツとファッションの境界線を歩んできた。
プーマのアイコニックで常識を覆す薄型のシルエットは、シグネチャーのスパイクソールや汎用性の高いストラップクロージャーが特徴。今回発売した最新モデルは、メッシュアッパーにメタリックシルバーのフォームストリップを重ね、ストラップクロージャーとライクラ素材の裏地で構成されている。カラーは2色展開、価格は1万7600円(税込)。
キャンペーンビジュアルには、ニューヨークのフォトグラファーのChris Maggio(クリス・マッジオ)が担当。25年間の眠りから覚めたモストロが、待望の再登場を果たすというコンセプトで、ニューヨークを象徴する2つのアイコニック的存在の“Gen-Zのトレンドメーカー”と“観光客”をイメージし撮影を行った。
このほか現在、プーマはパンクやメタル、グランジのテイストをまとったロサンゼルス発のストリートウェアブランド「「PLEASURES(プレジャーズ)」とコラボレーションしたシューズ「SUEDE XL PLEASURES(スウェード エックスエル プレジャーズ)」も発売中。今回のコラボレーションは、新と旧、スポーツとストリート、ファッションとテクノロジーの破壊的な融合がテーマになっている。
パッド入りのシュータンとフォームストリップ、そしてファットシューレースが装備され、現代のスケートカルチャーの美学を想起させるデザインで、ブラックベースのアッパーにクリームカラーを全体にあしらった控えめなカラーリングに、シュータンには両ブランドのロゴ、さらにミッドソールにもPLEASURESの文字が刻まれている。価格は1万9800円(税込)。