2024年11月8日 商品 「ナイキ」と「WU-TANG CLAN(ウータン・クラン)」が再びタッグを組んで伝説的なスニーカーをリリース オリジナルの限定販売から25年の時を経て、伝説的なスニーカーが復活した。ナイキジャパンは、「ナイキ」とヒップホップグループ「WU-TANG CLAN(ウータン・クラン)」がタッグを組んだ、貴重なコラボスニーカーのひとつである「ナイキ × ウータン クラン ダンク」を、11月9日にSNKRSおよび一部のナイキ販売店で発売する。価格は2万900円(税込)。 この現代的なダンク HIGHのブラックとポレンのカラーは、オリジナルを忠実に再現した「Killa Beez」のカラーブロッキングが特徴。高品質なレザーを使用し、ウータン・クランの象徴的な「W」のロゴがシュータンラベルとヒールの外側に刺繍されている。 ウータン・クランのリーダーであるRZAは次のように話している。「オリジナルリリース以来、カルチャーに大きな影響を与えてきたこのダンクは、私にとってもウータンのレガシーにとっても重要な存在。スニーカー業界は長年、アスリートや一部のエンターテイナーだけに開かれていた。Nikeが私たちをこういった形で受け入れてくれたことは、ヒップホップと私たちがカルチャーに貢献してきた証になる」 ニューヨークはスタテンアイランドのストリートで誕生したウータン・クラン。1990年代初頭には、単なるヒップホップグループとしての活躍にとどまらず、文化現象を巻き起こした。彼らのリアルで生々しい抒情性、カンフーの引用、そして革新的な作品を独自にミックスしたスタイルは、いわば、さまざまな要素が織りなす音のタペストリー。音楽の枠を超えて、ファッション、映画、アートにまで影響を与えた。 その影響力は今や、ヒップホップとバスケットボールの中心地であるニューヨークだけでなく、世界中のコミュニティにまで 及び、ウータン・クランや彼らのコラボレーターはインスピレーションを与え続けている。 一方、バスケットボールシューズとして誕生したナイキ ダンクは、スケートボードコミュニティで再評価され、さまざまなファッションにマッチするストリートウェアスタイルとして現代のスニーカーカルチャーに広く影響を与える存在となった。トレンドを生み出すヒップホップグループとストリートウェアアイテムの歴史を称えるナイキ × ウータン クラン ダンクは、ジャンルや世代を超えて響き渡る新たなチャプターを伝説に加える一足だ。 RZAは次のように話す。「これまで希少価値が高いアイテムとしての伝説を築いてきたこのシューズを手に入れるチャンスが、ついに多くの人々のもとに訪れる。このスニーカーはまさにトロフィーだ」