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2025年05月13日

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「ザ・ノース・フェイス」がフットウェアカテゴリー強化に向けトレイルランニングシューズ「VECTIV 3.0」を発表――フットウェアのポジションを確立させ同カテゴリー売上40億円増を目指す

㊧Summit VECTIV Pro 3、㊥Summit VECTIV Sky 2、㊨VECTIV Enduris 4/W VECTIV Enduris 4

ゴールドウインが展開する「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」は、着地の衝撃を推進力に変える多層構造ソールユニットなどを採用し、ランナーのパフォーマンスを引き出すトレイルランニングシューズ「VECTIV 3.0(ベクティブ 3.0)」コレクションを、同社公式オンラインストア、全国のザ・ノース・フェイス直営店および取扱店などで3月14日から順次販売を開始する。


同社は、2024年7月に発表した中期5カ年経営計画の中で、ザ・ノース・フェイスの成長余地について「シューズの開発強化と新しいマーケットの創造」をポイントとして挙げており、「トレイルランニングシューズへの開発投資」「アパレル・ギアと連動したライフスタイルマーケットの創造」を掲げている。ザ・ノース・フェイスのコアとなるのは、山でのアクティビティを始めとしたアウトドア環境などで活動するユーザーをサポートするウェア。今後、そのウェアカテゴリーと同じくザ・ノース・フェイスのフットウェアにおけるポジションを確立させることで、同カテゴリーの売上げ40億円増を目指す。


今回発売する3モデルのソールユニットは多層構造になっており、そのソールユニットがもつ主な特徴は、①トレイルランニング特有の足の横ブレを軽減させる安定性と、素材の剛性による反発性を両立する「3D VECTIVプレート」、②ミッドソールをラウンドさせることで、着地から蹴り出しのエネルギーを推進力に変える「ロッカー構造」、③耐摩耗性に優れ、さまざまな路面でグリップ力を発揮する「Surface CTRLラバー」――の3つ。これらの機能は、2021年1月に「VECTIV(ベクティブ)」の最初のコレクションの発売から年月をかけ、契約アスリートやユーザーのフィードバックなどを参考に、再設計・テストを繰り返すことで進化を遂げている。


ラインアップは「Summit VECTIV Pro 3(サミット ベクティブ プロ 3)」(税込3万3000円)、「Summit VECTIV Sky 2(サミット ベクティブ スカイ 2)」(税込2万9700円)、「VECTIV Enduris 4(ベクティブ エンデュリス 4)/W VECTIV Enduris 4」(税込2万4200円)。


また、ベクティブ 3.0コレクションの発売を機に、ザ・ノース・フェイスのフットウェアにおける認知度向上を目的として、渋谷区のカルチャースポットであるMIYASHITA PARKで3月14日~5月6日の期間、ベクティブ 3.0のポップアップストア「THE NORTH FACE RAYARD MIYASHITA PARK POPUP STORE」を展開する。


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