
㊧フラッフィーシリーズの「ワビ」、㊨「トルメンタ」
カンペールジャパンが展開する「CAMPERLAB(カンペールラボ)」は、2025年秋冬シーズンに向けて、ブランドを象徴するデニムライン、新鮮な質感の“Fluffy(フラッフィー)”シリーズや初登場となるバッグなど、より拡大したコレクションを提案している。
今回、同ブランドならではの豊かなテクスチャーとラインアップの新作が揃うポップアップストアを、10月3日(金)から新宿FLAGS2階・イベントスペースで開催中。期間は10月31日まで。
カンペールラボは、カンペールのエクスクルーシブラインとして2015年に誕生した。2代目クリエイティブディレクターのAchilles Ion Gabriel(アキレス・イオン・ガブリエル)氏のもと、独立したブランドに成長し、この夏に新ロゴも発表。同ブランドのアイデンティティの根幹である“歪んだ世界観”をさらに統一する大胆で個性的なエンブレムは、ブランドの「何もかもが一筋縄ではいかない」二面性を際立たせている。
2025年秋冬コレクションでは、テクスチャーの探求に焦点を当てており、アイコニックなシューズやデニムシリーズに加え、まったく新しいシェイプや目を引くカラー、革新的な素材使いなど、ユニークな新作を用意した。
今回、大胆な新カテゴリー「Fluffy(フラッフィー)」が登場。豊かなテクスチャーによって奥行きや立体感が加えられ、存在感のあるスタイリングを演出する。日本のミニマリズムにインスパイアされたカンペールのライン「Wabi(ワビ)」をベースに、リサイクルPET素材のアッパー、保温性に優れたPrimaLoftテクノロジーライニングを採用。同系色のバックル付きストラップが特徴。価格は4万9500円(税込)。また、ソフトなスラウチ構造を採用したバッグ「Takku(タック)」も提案。価格は6万500円(税込)。
シューズコレクションのアイコニックライン「Tormenta(トルメンタ)」は、オリジナルのデザインや前シーズンに登場したセミオープンスタイルに加え、今季はニットモデルが初登場。アッパーは、天然の木材を原料とする生分解性のTENCELニットを採用し、歪んだ模様を施した。トルメンタの特徴である天然ゴムとEVA素材のアウトソールは、アッパーを包み込むように設計され、スペイン語で「嵐」を意味する名前にふさわしいダイナミズムを表現しながら、優れた保護性とグリップ力を提供する。価格は7万1500円(税込)。
今回のポップアップでは、シューズコレクションだけではなく、日本国内では希少なカンペールラボのレディ・トゥ・ウェアも実際に手に取り、試着できる。さらに、今回のために来日したブランドディレクターが手作業で什器やディスプレイを仕上げ、2025年秋冬コレクションのムードを表現している。