【健康機能シューズ特集 ムーンスター「ウェルル®」 】軽い力でスムーズな歩きをサポートするハイシニア女性向けシューズ
「気持ちも身体も活力がわいてくる おしゃれなシューズ」がコンセプト
ムーンスターは、元気なハイシニアの女性に向けて、足の関節を無理に曲げることなく軽い力で歩ける「ローリングアシスト®機能」を搭載した新ブランド「ウェルル®」を8月下旬から、靴専門店や百貨店、量販店の介護用品コーナー等で発売をスタートした。
同社は、近年、健康的で行動的な元気なハイシニア女性が増えていることから、加齢による足や膝の関節の機能低下を独自機能でサポートした、楽に歩けるおしゃれなシューズの開発を行った。ウェルル®の名前の由来は、「ウェルネス」と「(気分が)ルンルン♪」をかけあわせた造語で、「身体も気持ちも活力がわいてくるシューズ」になってほしいという願いを込めている。
軽い力で歩ける「ローリングアシスト®」機能を開発
ウェルル®の最大の特徴であるローリングアシスト®機能は、船底のような形状のソールに硬い特殊なボード(ローリングボード)を内蔵することで、歩行での自然な体重移動を促し、前へ進む力をサポートするムーンスターの独自機能。ローリングボードの硬度や形状、厚み、アウトソールのローリングする角度など試作と検証、試験履きを重ね、製品化に至った。
高齢者は、足や膝の関節が加齢により固くなり柔軟性が少なくなるため、若い人より歩くときに多くの負担がかかるといわれている。ローリングアシスト®機能により、足関節の動きが少なく、つまずきやすい高齢者でも、歩行の一歩が楽に出るためスムーズな歩きを導くことができる。
ムーンスターが実施した高齢者の歩行検証テストでは、従来のシニア向け商品に比べ、ウェルル®を履いて歩行した時の方が、歩行速度が速くなるという結果がでた。速度の差を1時間で歩ける距離に換算すると、ウェルル®のほうが約100m長く歩けることが実証された。
ラストは、スッキリとした見た目でありながらゆったりとした足入れ感で幅広の足や足のむくみにも対応した4Eワイド設計を採用。カップインソールは、アーチを優しくサポートする立体形状になっており、菌の増殖を抑制し、防臭効果を発揮するAg+抗菌防臭を搭載。重量は23.0cmで片足160g前後の軽量設計となっており、ファスナーや甲ゴム、面ファスナーを取り入れて履きやすく履かせやすい工夫を施した。
脱ぎ履きしやすく、お洒落で様々なコーディネートに合わせやすいラインアップ