Classic Ultra Mini LTHR Regen
デッカーズジャパンが展開する「UGG(アグ)」は、より再生可能な世界へ向けてさらなる一歩を踏み出すために、環境再生型農業を通してファッションをさらに進化させる、「Regenerate(リジェネレート)by UGG」コレクションに再びスポットライトを当て、新たなレザー素材を使用したアイコニックな商品を中心としたコレクションの新作を発表した。
大人気のTasman(タスマン)とClassic Ultra Mini(クラシック ウルトラ ミニ)を、リジェネラティブレザーを使用してリュクスファッションに仕上げた「Tasman LTHR Regen(タスマン LTHR リジェン)」(税込2万2000円)と「Classic Ultra Mini LTHR Regen(クラシック ウルトラ ミニ LTHR リジェン)」(税込2万7500円)のアッパーには、環境再生型農業を実践する農場から慎重に調達されたレザーが使用されており、その天然ならではの表情の違いを楽しめるプレミアムレザーは経年変化により味わいが増し、ずっと履き続けたくなるような一足になる。
ふわふわで暖かいUGGplushのライニングがUGGならではの心地良さをもたらし、軽量なサトウキビ由来のEVAアウトソールが、クッション性と反発性を高める。 環境再生型農業を実践する農場から調達されたレザーは、Land to MarketまたはOther Half Processing(OHP)のGRASS(Generalized Regenerative Agriculture Sourcing Specification)による認証を得ている。
環境再生型農業を実践する農場から調達したシアリングのみを使用した「Shearling Coat Regenerate Ⅱ(シアリング コート リジェネレート Ⅱ)」(税込33万円)も登場。とても暖かくスタイリッシュなコートは、サイドジップパネルがフィット感を高め、かがり縫いや贅沢なライニングのポケット、内側のシープスキンなど、UGGのヘリテージを感じさせるディテールも魅力。このコートに使用されているレザーも、環境再生型農業を実践する農場から調達され、Land to MarketまたはOther Half Processing(OHP)のGRASS (Generalized Regenerative Agriculture Sourcing Specification) による認証を得ている。
ファッション業界とそのサプライチェーンは、消費者向け製品を生み出す原材料を通じて農業と密接に結びついているが、リジェネラティブ農業(環境再生型農業)は、土壌の修復や野生生物の多様性の促進、地中の炭素吸収、未来の世代のために土地を保全するために、農業が自然と調和して行われることを保証するもの。
また、ブランドとして環境へのポジティブな影響を最大限にもたらすため、日本では2021年度から、音楽家の坂本龍一氏が創立し、建築家の隈研吾氏が代表を務める森林保全団体、一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)とのパートナーシップを締結し、日本での「Regenerate by UGG」コレクションを含むサステナブルコレクションの売上げの一部を寄付。奈良県天川村に「UGGの森」を育てるため、年間1ヘクタール(1万㎡)に500本、3年で3ヘクタール(3万㎡)に1500本の植林を行い、この初動3年間の植林活動だけでも今後20年間で約171.3トンの二酸化炭素を吸収する試算になる(林野庁の森林整備見える化計算シートの数値を適用)。それ以外にも天川村の木材のオフィスや店舗での活用、毎年社員が現地に足を運び地域コミュニティとの交流や植林体験を通じて活動の理解を深めるなど、サポートのカタチを広げ、4年目以降も支援の継続を予定している。