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2024年04月24日

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ゴールドウイン、子どもたちが自然とのつながりを深められる遊び場「PLAY EARTH PARK」を東京ミッドタウンにオープン――建築家と協業で遊具を制作(5月29日まで)

PLAY EARTH PARKの全景

ゴールドウインは、4月23日(土)から5月29日(日)に東京・港区の東京ミッドタウン芝生広場で、子どもやファミリーを対象としたイベント「PLAY EARTH PARK(プレイアースパーク)」を開催している。


この催しは、未来を担う子供たちに、地球のもつ不思議なテクノロジーに触れ、自然とのつながりを深める体験の場を提供するもので、建築家とコラボレーションして地球を構成する「地」「水」「火」「風」「空」の5つのエレメントをテーマにした遊具を制作し、子どもたちの遊びが生まれる空間をつくりだしている。


会期中は、さまざまなワークショップを開催するほか、東京ミッドタウン ガレリアB1では、同社展開ブランドとデザイナーなどがコラボレーションしたウェアや、建築家と設計した遊具にまつわるグッズなど、PLAY EARTHのコンセプトを反映したアイテムを販売するポップアップストアも展開する。


子どもたちが鬼ごっこができたりする「地」の遊具は、山田紗子建築設計事務所、水を溜めた打楽器を楽しめる「水」の遊具はSawada Hashimura、トランポリンと連動したセンサーで炎が吹き上がるような「火」の遊具はnoiz、上昇気流を起こす「風」の遊具は中村竜治建築設計事務所、37種類のエアバッグでつくられた「空」の遊具はDOMINO ARCHITECTSがデザインを担当。また広場に置かれた端材を再利用した150個の木のベンチは、佐藤研吾建築設計事務所が、“好奇心”をテーマにしたインフォメーションセンターは、platがデザインした。


ゴールドウインは、スポーツの可能性を拡張し、美しい自然とともに人間らしくある未来へと進むため、創業70周年を迎えた2020年に「PLAY EARTH(プレイアース)」(地球と遊ぶ)というコンセプトを掲げた。


スポーツの起源は、余暇の時間を楽しむための地球との遊びから始まったと言われている。原始的な自然に触れ、好奇心のままに遊び、感動すること。この体験の積み重ねにより、仲間や自然と言葉を超えた関係性を築くことが、同社の考えるスポーツの原体験としている。30年後の美しい地球を想像するとき、未来をつくる子どもたちとともに、地球と遊ぶ、スポーツの原体験となる場所が、「PLAY EARTH PARK」となる。


なお今回、建築家とコラボレーションして制作された遊具は、東京ミッドタウンでのポップアップ展開終了後、7月から8月に富山県美術館に隣接する富岩運河環水公園で公開される(日程は未定)。


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