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2022年07月01日

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アディダスジャパン、“RUN FOR THE OCEANS”の実施にあたりアスリートがサステナビリティを学ぶ「アディダス サステナ スクール」を開催

「アディダス サステナ スクール」に登場した左から福田新氏、伊達ルーク氏、長谷川ミラ氏、羽根田卓也氏、岩出玲亜氏、石川直宏氏

アディダスジャパンは、海洋プラスチック汚染問題に対する世界規模のムーブメント「RUN FOR THE OCEANS(ラン・フォー・ジ・オーシャンズ)」を5月23日(月)にスタートさせることから同日、アディダスアスリートに対して、この取り組みやアディダスが進めるサステナビリティ施策の理解促進を目的とした「adidas Sustainability School(アディダス サステナ スクール)」を東京・港区のベクトルスタジオで開催した。


会場に羽根田卓也選手(カヌースラローム)と岩出玲亜選手(陸上競技)、さらにサッカー元日本代表の石川直宏氏が特別参加したほか、オンラインでも40人を超えるアディダスアスリートが参加した。ゲストには、環境問題に関する情報発信で知られるモデルの長谷川ミラさんとNPO法人UMINARI代表でadidas Runners Tokyoのサステナビリティアドバイザーも務める伊達ルークさんを講師に迎え、サステナビリティの基礎から海洋プラスチックゴミの現状などについて、クイズを取り入れた分かりやすい講義を行った。


冒頭、アディダスジャパンの福田新シニアマネージャーは「アディダスにとってサステナビリティへの取り組みはビジネスの核となる戦略であり、アスリートにも理解を深めてもらったうえで“RUN FOR THE OCEANS”に参加してもらいたいとの思いでアディダス サステナ スクールを開催した。アディダスは2024年までにすべての製品へのバージンポリエステルの使用を廃止し、リサイクルポリエステルに切り替えることを目標に掲げている。2015年からは海洋環境保護団体のパーレイ・フォー・ジ・オーシャンズと共同でパーレイ・オーシャン・プラスチックを開発し、製品に採用している。2017年にスタートしたRUN FOR THE OCEANSをきっかけに、“プラスチックゴミ ゼロの未来へ”を推進していく」と述べた。


4年前、ロンドンの美大で学んでいたときに買い物にエコバッグが必要と知った長谷川さんは、帰国後に若者が社会について考えるプロジェクトをスタートした。サステナビリティについては「知ることが大きな一歩になる」と話す。


「大学3年の時にUMINARIを立ち上げて5年になる」という伊達さんは、ドイツのスーパーで商品を袋に入れてくれないことを体験。その後アディダス社で働き、パーレイ・オーシャン・プラスチックを使用したシューズの発売を契機に環境問題に取り組むようになった。


アディダス サステナ スクールでは、今年4月から始まったプラスチック資源循環法のほか、日本の海に年間6万㌧(2時間あたりトラック1台分)の海洋プラスチックゴミが流れ込んでいること、このままプラスチックゴミが海に流れ込み続けると将来的には魚の量を超えてしまうこと、などを学んだ。


今年のRUN FOR THE OCEANSは、「走行時間10分ごとにプラスチックボトル1本の重量相当のプラスチックゴミをアディダスとパーレイが沿岸地域から回収する」という試みを全世界で行う。6月2日開催のサッカー・キリンチャレンジカップ2022対パラグアイ戦(札幌ドーム)では、日本代表が走った時間をカウント、スタジアムでもアピールを行うほか、6月6日の対ブラジル戦(国立競技場)前には限定ランニングも行われる予定。


今年で5回目の開催となるRUN FOR THE OCEANSには、これまでに累計820万人以上のランナーが参加し、昨年度は全世界で503万人、日本では約6万人が参加し、過去最大の規模となった。また、2015年以来のパーレイ・オーシャン・プラスチックを使用したシューズの販売は、累計5000万足以上になっている。


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