ヴィブラムジャパンは、日本初のプロアイスホッケークラブチーム「H.C.栃木日光アイスバックス」と、9月から順次開催されるアジアリーグアイスホッケー2024-2025シーズンのスポンサーシップを締結した。

ヴィブラムは、寒冷地や氷点下の厳しい環境でも安定したグリップ力を発揮する最先端の技術「VIBRAM ARCTIC GRIP（ヴィブラム アークティック グリップ）」シリーズを展開している。アークティック グリップのテクノロジーは、ヴィブラム社独自のポリマー配合と高度な充填方式、そして新しい加工技術を組み合わせている。金属は含まず、全素材に合成樹脂を使用し、滑りやすい濡れた氷の上を安全に歩くために設計されたデザインで、グリップ力と耐久性がバランス良く共存した最新鋭の技術となっている。

今回、H.C.栃木日光アイスバックスが出場する各試合で、濡れた地面に強く汎用性の高いコンパウンドをベースに採用した「VIBRAM ARCTIC GRIP ALL TERRAIN（アークティックグリップ オルテライン）」搭載のソールを提供し、チームスタッフが着用するシューズをリペア。選手たちのサポートやケアを担うスタッフに寄り添い、安全な試合運営となるようにバックアップする。

また、H.C.栃木日光アイスバックスのホームゲーム開催時には、選手入場セレモニーに参加するエスコートキッズのサポートも行う。同社では「氷上に特化したブランド史上最も先進的なグリッピングシステムにより、パフォーマンスの向上とアイスホッケー界の発展に寄与していく」としている。

H.C.栃木日光アイスバックスは、1925年に創部された古河電工アイスホッケー部を母体に、1999年に日本初のプロアイスホッケークラブチームとして誕生した。現在は、日本、韓国、ロシア（参加停止中）が加盟するアジアリーグアイスホッケーに参加している。