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2025年05月20日

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ユナイテッドアローズ、靴磨き店「Brift H(ブリフトアッシュ)」を運営するBOOT BLACK JAPANを子会社化

ユナイテッドアローズ(東京都渋谷区、松崎善則代表取締役社長執行役員CEO)は、10月1日付で靴磨き・靴修理店の運営などを行うBOOT BLACK JAPAN(ブーツブラックジャパン、東京都港区、長谷川裕也代表取締役)の全株式を取得し、子会社化した。


同社は、2023年5月に発表した中期経営計画「感動提供 お客様と深く広く繋がる」で、既存顧客との関係性を深めながら、新たな事業開発で業容と顧客層を拡大させるため、3つの主要戦略(UA CREATIVITY戦略、UA MULTI戦略、UA DIGITAL戦略)を掲げている。


今回の取り組みは、既存事業の成長拡大・ブランド力の強化を目的とする「UA CREATIVITY 戦略」のひとつとして、BOOT BLACK JAPANの子会社化により、既存事業における接客・サービスの拡充による顧客満足度の向上、国内外富裕層を対象とした高付加価値なサービスの提供、靴磨き・リペア事業などサステナビリティな取り組みを通じたブランドイメージの向上を目指すもの。


BOOT BLACK JAPANは、“靴磨きのブランド価値向上”をコンセプトに、靴磨き・靴修理店の運営、靴磨き用品の製造・販売をメインに、中古靴の補修や再販を手がけている。2008年に、表参道に世界初のカウンタースタイルの靴磨き店、Brift H(ブリフトアッシュ)をオープンし、その後、BARを併設した虎ノ門の店舗では、「お酒×靴磨き」という新たなサービスを提供し、自社ECサイト「Brift H online」では、靴磨き用品の製造販売、卸、靴磨き・修理窓口を運営している。


代表取締役の長谷川裕也氏は2017年にロンドンで開催された「World Champion of Shoeshine(第1回靴磨き世界大会)」で優勝。翌年には、長谷川氏が発起人となり日本靴磨き選手権を開催し、2023年には同社従業員が優勝した。メディア出演や著書出版など、靴磨きサービスの認知拡大に努めている。


なお、BOOT BLACK JAPANは、資本金400万円、前事業年度の売上高は1億2400万円だった。


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