
左上がAPMA(全米足病医学協会)の公式認証マーク
カリフォルニア発のサステナブルフットウェアブランド「FREEWATERS(フリーウォータース)」の国内正規輸入代理店であるライクスは、FREEWATERSの4モデルがAPMA(全米足病医学協会)から公式認証を取得した、と発表した。今回、APMAの認証を取得したのは「Cloud9 Maxx」「Cloud9 Slide」「Cloud9 Explorer」「Cloud9 Ultra Bliss」。
APMA認証は、足の健康を科学的にサポートする設計・品質が認められた製品にのみ与えられる権威ある証で、これにより、FREEWATERSの製品が単なる快適なフットウェアではなく、医療専門機関からもその機能性と品質が高く評価されたことが証明された。
FREEWATERSは、サーフカルチャーやアウトドアライフスタイルに根差しながら、‟身体にも環境にも優しいフットウェア”をコンセプトに、リサイクル素材や環境負荷の少ない製造工程を採用。独自の高反発クッション構造と人間工学に基づいたアーチサポートにより、長時間の歩行でも足への負担を最小限に抑える。
今回のAPMA認証取得により、ブランドの理念である“快適性とサステナビリティの両立”が、より一層の信頼性を持って支持されることとなった。今後もFREEWATERSは、足の健康を支えるだけでなく環境保全にも貢献する製品の開発に力を入れ、持続可能なライフスタイルを提案していく、としている。
FREEWATERSは、ブランドが誕生した2010年から‟Water Project”という活動を行っている。商品売上げの1%をケニア、ハイチ、フィリピン、カリフォルニアなどで井戸を掘る、雨水を確保する貯水タンクと雨どいを設置する、汚れた水を飲料水に変えるフィルターを開発する、などの活動費に充てている。
また、FREEWATERSのものづくりは、カーボンフットプリントゼロを目指している。商品の原材料の調達から廃棄、リサイクルに至るまでのサイクルを通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算し、それをゼロにする目標を実現するため、①製品には動物性の素材を使用していない、②EVA素材には30%リサイクル素材を使用、③鼻緒やストラップの生地、アウトソールなどにリサイクル素材を使用、④人工的に作られた有機フッ素化合物、PFASを使用していない、⑤包装袋は環境に優しい素材を使用している。