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2025年07月12日

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「Liberato(リベラート)」初の直営店を浅草エリアにオープン――‟畳×レザー”シューズのほか革小物に加え日本の器や抹茶体験もできる空間に

畳インソールを採用した「Liberato(リベラート)」のレザーシューズ&レザーサンダル

Liberatoが展開する日本の伝統的な自然素材を使ったブランド「Liberato(リベラート)」は、初の直営店舗「Liberato TOKYO」を東京・浅草エリアに7月1日(火)オープンした。


九州産の畳と、姫路産のレザーという異素材の融合で、オリジナリティあふれるアイテムを展開するLiberatoは、2024年末にLAの人気ファッションインフルエンサーによって紹介されたことをきっかけに、その新鮮なスタイルと日本の職人技が光る美しいものづくりに注目が集まり、海外人気が急上昇した。


この動画はInstagramで150万回再生を超え、アメリカの口コミサイトで話題を呼び、世界中の感度の高いファッションフリークから注文が相次いでいるという。日本へ来る外国人観光客から「実物を試したい」という要望を受け、2025年2月から出張販売「Liberato Nomad」を展開してきたが、高まるインバウンド需要を背景に、ついに実店舗をオープンするに至った。


オープン準備段階から、北米・欧州・中東からの観光客を中心に、来店予約が多数寄せられているという店舗は、東京メトロ・都営地下鉄浅草駅から徒歩7分、都営浅草線本所吾妻橋駅から徒歩3分。浅草寺や東京スカイツリーといった人気観光スポットからも立ち寄りやすいロケーションに位置している。


店内では、人気のローファーやサンダルなど、Liberatoの全ラインアップを実際に手に取り、試着・体験することができる。シューズ以外にも、バッグや財布、ポーチなどの革小物も全種類揃える。また、店舗限定・数量限定でサンプル品を特別価格で提供するほか、一般販売前の最新アイテムも先行展示している。


さらに、畳×レザーのアイテムに加え、独自の視点でセレクトした日本の器を展開する。江戸後期から昭和初期にかけての骨董・印判皿や、京都・東山の大正時代創業の窯元による清水焼を取り扱い、歴史を纏った味わい深さを感じることができる。


加えて、店内には畳スペースを設け、靴を脱いでゆったりとくつろげる空間も用意。食物繊維が豊富ない草のお茶を試すことができるほか、事前予約で季節のお菓子とともに、抹茶を点てて提供する。


■「Liberato TOKYO」=東京都墨田区吾妻橋2-12-2-101


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