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2025年03月19日

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シューズブランド「Liberato(リベラート)」がエシカルセレクトショップ「CASA FLINE(カーサフライン」」とコラボしてローファーを新発売



Liberatoが展開する日本の伝統的な自然素材を使ったシューズブランド「Liberato(リベラート)」は、エシカルセレクトショップ「CASA FLINE(カーサフライン)」とコラボレーションした「Liberato × CASA FLINEコインローファー」を、10月4日(金)から表参道本店、公式Webストア等で発売した。


CASA FLINEは、地球と人にやさしいモノづくりをコンセプトに、生産者の想いや地球環境に配慮したメッセージある商品を展開している。今回のコラボアイテムは、オン・オフ、フェミニン・カジュアル、場面やテイストに縛られることなくタイムレスに使える定番のコインローファーで、3.5㎝の高さを持つタンクソールでボリューム感を出した、ベーシックながらトレンド感のある一足。


アッパーには、革の産地として1000年以上の歴史をもつ姫路で鞣した柔らかな牛革を使用。食用となる家畜動物の命を無駄にすることなく、その皮を副産物として最後まで有効活用している。鞣しの工程においては、ミモザ等の植物由来のベジタブルタンニンを使用。タンニン(渋)に長期間漬け込み成分を浸透させることで、収縮が少なく丈夫で使うほどに柔らかくなる。経年で深い色合いに変化し色ツヤが増していくため、自分だけの革を育てていく趣きがある。


インソールには、熊本県・福岡県で育てられた九州産い草を用いた畳表を採用。もとは捨てられていた畳の端材をアップサイクルすることで、廃棄物に新しい価値を与え、生まれ変わらせている。畳は吸湿性・防臭性・弾力性がありシューズアイテムとしての機能性に優れており、裸足で履いてもソックスに合わせても、一日中心地良く過ごせる。


CASA FLINEでは、その商品がどのような取り組みによって生まれたのか、顧客がそれを購入することによってどのようなエシカルな取り組みに寄与できるのかを、一目で判断することができる独自のアイコンを、エシカルポリシーとして商品下げ札に記載している。今回のコラボアイテムは、以下を満たしている。

・ECO:環境に配慮した素材を使用することで環境保護に取り組んでいる。
・CRAFTSMANSHIP:伝統技術を有する職人へのものづくりの依頼により伝統技術が未来に伝わるよう取り組んでいる。
・LOCAL MADE:地域に根差したものづくりで地域産業の活性化に取り組んでいる。
・MADE IN JAPAN:国内生産を行うことで国内の産業の活性化に取り組んでいる。
・JAPAN FABRIC:日本の素材を使用することにより国内の素材産業の活性化に取り組んでいる。
・REUSE/UPCYCLE:素材の再利用や廃棄される予定の素材の使用等により、原料の再利用の活性化に取り組んでいる。


ローファーのサイズはS(23㎝)・M(24㎝)・L(25㎝)で、カラーはブラック。価格は3万3000円(税込)。なお、畳インソールは、畳を張り替えるのと同じように、付け替えが可能。インソール単品でも販売している。サイズは、S(23㎝)・M(24㎝)・L(25㎝)で、価格は1980円(税込)。


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