2024年2月16日 商品 「オールバーズ」の創業モデルが足型をアップデート、クッション性やグリップ力を向上させて「Wool Runner 2(ウールランナー ツー)」に進化 Allbirdsは、2016年発売のブランド創業モデルで、「Allbirds(オールバーズ)」で人気No.1のWool Runner(ウールランナー)をアップデートした「Wool Runner 2(ウールランナー ツー)」を、3月1日(金)に発売する。 初代Wool Runnerが初めて販売されてから8年、幾多ものマイナーチェンジを重ねて熟成させてきたモデルを再構築し、比類ない快適性を実現した「Wool Runner 2」が完成した。サトウキビから生まれたミッドソールSweetFoamの配合とアウトソールの溝を改良することで、足元のクッション性とグリップ性能が進化させた。環境に配慮したZQメリノウールは温度調節と吸湿発散性に優れ、ソフトな履き心地を実現する。 また、美しいフォルムを保つために、アッパー構造、刺繍の位置、靴紐の長さまで見直し、フィット感を飛躍的に向上させることに成功した。Wool Runner 2は、多くのAllbirdsシューズと同じく、洗濯機で丸洗いすることが可能。さらに、すべての足に完璧にフィットするため、ハーフサイズを採用することになった。 オールバーズの共同創業者でCEOのJoey Zwillinger氏は「私たちは、過去8年間で得た多くの教訓に加え、世界で最も持続可能な素材を活用することにイノベーション・エンジンを集中させた。Wool Runnerのミニマルなデザインを保ちつつ、顧客ニーズに応えるモダンな美しさを提供し、耐久性と快適性を飛躍的に向上させた」と述べている。 また、共同創業者でChief Innovation OfficerのTim Brown氏は、「Wool Runnerの歴史は、450ドルの予算、友人の農場で撮影したプロモーションビデオ、そしてシンプルで履き心地の良い靴が人々に愛されるはずだ、という信念から始まった。100年続くブランドを築き上げる夢を抱く私にとって、まだ8年しか経っていない。Wool Runner 2は、私たちのルーツに立ち返り、すべての始まりとなったアイコニックなシューズを再構築することができたと感じている」とコメントしている。 アップデートした主な特徴として、つま先の形状を改善したラスト(足型)、靴紐を結ぶU字型スロートを前方に配備し、足の甲のフィットを向上。シュータンは、解剖学的にフィット・快適性・審美性を追求したデザインに変更。 また、ライニングと裏地の製法を見直し、シューズの形状がキレイに保たれるように改善。靴の経年変化によるヒールカウンターのシワを軽減し、かつ耐久性をアップ。ソールは、初代Wool Runnerと比較して27%クッション性がアップした。 サトウキビ由来のソール、SweetFoamの配合率とソール溝の形状を改善し、初代Wool Runnerと比較してグリップ力は20%向上。靴紐を13㎝(サイズ27㎝の場合)長くしたことにより、甲高の足にも対応する。 さらに、製造⼯程を見直すことで、カーボンフットプリントを6.9kgCO2e(一般的なスニーカーの半分)のCO2排出量に抑えることに成功した。 販売は、Allbirds 原宿、Allbirds丸の内、Allbirds大阪およびオンラインストアで行う。サイズ展開は22.0〜32.0㎝。カラーは、Natural White(white)、Natural Black(white)、Natural Black(black)、 Beige Hush、Dark Grey、Hazy Indigo、 Medium Greyの7色。価格は1万6500円(税込)。