2025年1月18日 商品 「ミズノ」ワークシューズ史上最軽量モデル「オールマイティ LL 11L」を発売――まるでランニングシューズのような軽さを実現 ミズノは、主に建設業や運輸業などの現場作業者向けに、「ミズノ」のワークシューズ史上最軽量モデル「オールマイティ LL 11L(エルエルイチイチエル)」を、ミズノワーク品を販売する全国の作業用品専門店やホームセンター、ミズノ公式オンラインなどで1月20日(月)に発売する。初年度の販売目標は3万足。 過酷な現場で働く人が、足の負担軽減のため、長きにわたりワークシューズへ求める機能の1つが軽さだが、安全性との両立が難しい機能となる。これまでもミズノは軽量ワークシューズを開発、販売してきたが、さらなる軽さを求め研究開発を続けてきた。 同モデルは、作業の安全性を確保するために、耐滑性や耐久性などの機能は維持しつつ、シューズを構成するパーツ数を削減し、従来の硬質樹脂先芯よりも軽い先芯を採用することで軽量化をはかった。さらに、ミッドソールを薄くし、ラバーの領域も最小限に抑えたアウトソールを採用するなど、設計パターンや素材の見直しを実施。 その結果、同社従来品である軽量ワークシューズ「オールマイティ LSⅡ 11L」より約17%軽い、26.0㎝片方で約295gを実現。同社のランニングシューズ「WAVE RIDER 28」(27.0㎝片方で約280g)に迫る軽さとなっている。 また、ミッドソールも軽量化のため薄い設計となっているが、厚さや材料を調整することで、地面からの突き上げやクッション性にも配慮。アッパーは、軽量化のためメッシュ比率を高くしたため、シューズ内がムレにくい設計になっている。また、傷つきやすいつま先には耐久性のある人工皮革で補強することで、耐久性にも配慮した。 カラーは5色(うち2色は公式オンライン限定色)展開。サイズは22.5~28.0、29.0㎝(一部カラーは22.5~24.0㎝なし)。価格はオープン(ミズノ公式オンライン販売価格は税込1万1880円)。 ミズノは、1997年からスポーツ品開発で培った技術や知見を活用した別注の企業ユニフォームを企画・販売する専門部門を設置し、これまで約1200社以上に納品。近年、企業などからの需要を受け、2016年3月からワークシューズを、2018年2月からワークアパレルを本格的に展開。2019年4月にはワークビジネス事業部を新設し、建設業、運輸業、製造業を始め、さまざまな業種へのさらなる拡大と商品ラインアップ拡充を進めワークビジネス強化に取り組んでおり、2027年度は180億円の売上げを目指している。
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