
㊤SX 78C09CTのブラックとダークブラウン、㊦SX 78C10CTのブラックとダークブラウン
ムーンスターは、「SPxx(エス・ピー)」から、2025年春夏商品の「SX 78C09CT」「SX 78C10CT」を2月下旬より靴専門店や百貨店、ムーンスターオンラインストア等で順次発売している。
この新製品は、従来のSPxxの機能を継承しつつ、中底の仕様をアップデートしたHigh Comfort設計となっている。足裏をさらに心地よく包み込み、衝撃を和らげる設計で、街中の移動や立ち仕事でも心地よく足を支え、快適性を保つ。
アッパーは天然皮革(ステア)で、ムレたり擦り減ったりしやすい中底やアッパー裏(メッシュ部分)には、耐摩耗性・吸湿速乾性に優れた高機能不織布「Cambrelle(キャンブレル)」を使用している。
価格はSX 78C09CTが2万6400円(税込)、SX 78C10CTが2万8600円(税込)。サイズはともに22.0、23.0~27.0、28.0㎝(2E)、カラーはブラックとダークブラウンの2色。
SPxxは、ムーンスターのスポーツシューズ開発で培ったノウハウと、レザーコンフォートシューズの製造技術によって生まれた新しいシューズ。2層の特殊なウレタンソールが、快適な履き心地をより長く持続させる。国内でも数少ないダイレクト製法を有し、1956年からムーンスターの革靴生産を担ってきた九州・佐賀の工場で作られている。
優れた反発弾性と衝撃吸収性を持ちながら、一般EVAと比較して約40%もヘタリにくい高性能なポリウレタン、XLIQ.(エクスリック)をミッドソールに採用し、軽量かつ劣化しにくいポリウレタン、VESTEC(ベステック)アウトソールと組み合わせることで、快適性と持続性の両立を実現した。
靴型の足裏形状をそのまま中底に再現できるダイレクト製法によりつくられ、ミッドソールのXLIQ.が足裏に隙間なくフィットし、足を包み込むような履き心地を体感できる。
中底にはピッグスキンを使用し、通気性や耐久性を確保。また、革靴のようなフィット感を追求した靴型によって、履き込むほどに靴全体が足に馴染む。さらに、長年の使用でソールが擦り減った際には、佐賀工場でのオールソールリペアが可能。