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2022年05月16日

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連載【いちがいもんの独り言㊺】 接客して靴を売るなら、しっかりお客さんの話を受け止めて!



市内でカイロプラクティック院を営まれている男性が来店されました。当店の常連さんから勧められたそうです。今は薬で数値が安定しているけど、糖尿病と通風だそうです。


靴に困っていて、あるスポーツチェーン店で、何足も買ったがはかばかしくないと。私と同年代ぐらいで、いろいろお伺いすると、そんなにたくさんは歩かないとのこと。


そこで、店員から勧められて履いている靴たちを見せてもらいました。made in USAのM99◯とか、ズーム◯◯◯とか、結構なお値段で、首を傾げるチョイスばかり(汗)。ちゃんと店員に相談して選んでもらったそうですが…。この方にとっては、ピントもサイズも的外れな靴たちです。


勧める方はわかってやっているのか、それ以前のレベルなのか…。店にある高めの靴を無理やり売ろうとするのはやめてほしい。しっかりお客さんの話を受け止めてほしい。


それはさておき、少し前に発売された、糖尿病を念頭に開発された靴を試してもらうと、えらく気に入ってもらえました。「周りに紹介する!」と言って(当店の)チラシを持って帰られました。あぁ〜、ありがたい。でもスポーツチェーン店の1/3ほどの単価なので、3人以上紹介してくれないかなぁ(笑)。


接客して靴を売るなら、もっとお客様をしっかり見ろよ!と呆れていたところ、シューフィッターの情報誌「Trait d’union(トレデュニオン)」で、私の言いたいことを代弁しているような講座が開催されたのを知りました。可能ならぜひ観てください(※写真参照)。会員になったら、もれなく講座の動画が観られますよ!


後日、「今度、娘が里帰りするから、相談にのってほしい」と電話あり。その日は休みなんだけどなぁ…、他の日はムリ…? は、はい、良いですよ!(笑)。


【松下誠氏のプロフィール】
シューズコンフォートアドバイザー。広島県福山市でシューズの販売を通して足と靴に関するアドバイスを行っている「シューズラボCue(キュー)」を経営。なお、“いちがいもん”とは広島の方言で「頑固者」を指す。


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