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2021年05月09日

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連載【いちがいもんの独り言④】実録!インターナショナル陸王

「SHOE DOG」、もう読まれましたか? おもしろくて500ページ強、飽きずに読めましたよ! 少し前、話題になった「陸王」は読んだりテレビで観たりした方も多かったと思いますが、「SHOE DOG」は小説ではなく、NIKEの創業者フィル・ナイト氏の自伝です。


日本のランニングシューズに惚れ込んで、そのシューズをアメリカで売り始めたことが創業するきっかけとなったのは有名な話。内容はまさに「実録!インターナショナル陸王」という感じです。


競技者に寄り添う技術者、苦難の資金繰り、他社の横槍。そして絶体絶命、倒産の危機に助け船を出したのはなんと日本の商社。NIKE創業期は、シューズを日本の複数のメーカーで生産していて、日本の真面目な靴づくりがNIKEの創業期を支えたのではないかと勝手に解釈しています。それこそ、日本の企業と関わりが無かったら今のNIKEは存在していないと思うのは、私の贔屓目?


なにはともあれ、事実は小説より奇なり、とってもスリリングでした。私たちには想像もできない経営者のストレスの連続。経営者がどのようなことを考え、苦労し、動いているか。経営者でない方たちにこそ、ぜひ読んでいただきたい本です。私もサラリーマン時代に、経営者目線で仕事をすることを心がけていたら今とはちがう道を歩んでいたかも…。


どうです、読みたくなりませんか?「SHOE DOG」、損はさせませんよ!「陸王」にはまった人はもちろん、そうでない人も是非読んで見てください。実話となっているので、対立した側からの話も聴きたい、知りたい、そう思うのは私だけではないでしょうね。


【松下 誠氏のプロフィール】

シューズコンフォートアドバイザー。広島県福山市でコンフォートシューズの販売を通して足と靴に関するアドバイスを行っている「シューズラボキュー」を経営。なお、“いちがいもん”とは広島の方言で「頑固者」を指す。


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