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2024年04月19日

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「スピングルムーヴ」から広島・長崎に寄贈された折り鶴をアップサイクルしたスニーカー第2弾



スピングルカンパニーは、「スピングルムーヴ」から広島や長崎に寄贈された折り鶴を再生した糸を使用したスニーカーの第2弾として、折り鶴再生プロジェクト「ONGAESHIプロジェクト」から生まれた再生紙「恩返紙」の折り紙5枚セットを同封したスニーカー「SPM-1005R」を4月21日(金)から発売する。なお、この商品はG7広島サミット応援商品に認定されており、売上げの一部は寄付を予定している。


ONGAESHIプロジェクトは、カミーノ(東京都港区、深澤幸一郎社長)が進める広島や長崎に寄贈された折り鶴を再生紙や糸にして活用する平和教育活動。


スピングルカンパニーは、カミーノのONGAESHIプロジェクトの取り組みに、広島の企業として深く共感し、昨年、折り鶴再生糸を使ったスニーカーの第1弾を発売し、多くの反響を得た。そして、今回は世界中から広島への注目が集まる中、この平和への祈りを込めたONGAESHIプロジェクトを同社の製品を通じて、より幅広く世界へ発信していきたいとの思いから第2弾を開発した。


折り鶴再生スニーカーの第2弾となるSPM-1005Rは、折り鶴再生糸「折り鶴レーヨン糸」を織り込んだ共同開発のキャンバス生地をアッパーに採用。


インソールは平和を象徴するカラーであるブルーを採用。さらにコラボレーションの証としてSPINGLE MOVEとONGAESHIプロジェクトのロゴをプリントしている。また、色とりどりの折り鶴の写真をプリントしたSPINGLE MOVEのロゴ入り織ネームをベロ上部分に取付けてデザインのポイントにしている。


シューレースには天然素材である麻混の特注綿紐を採用。ライニングに使用した「COOL MAXIM(クールマキシム)」は、防臭・抗菌・防カビ機能を持ち、吸汗性・拡散性にも優れた機能素材で、55%が使用済みペットボトルや繊維くずなどの再生素材から作られている。


アウトソールは、鉄の約1/5の軽さでありながら鉄の約5倍以上の強度とされる植物由来のナノサイズ極細繊維・セルロースナノファイバーをアウトソールのゴムに練り込むことで、従来品のアウトソールと比べて摩耗性を約40%軽減したRUBEAR CNFソールを採用している。


シューズボックスは、インソールと同色のブルーを採用し、箱の底面にONGAESHIプロジェクトの説明やブランドからのメッセージなどを日本語と英語で印刷した特別仕様になっている。


価格は2万900円(税込)。サイズはXS~XL(ユニセックス)の全7サイズ展開。


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