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2024年12月11日

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日進ゴムのサステナブルシューズブランド「ラリーラウンド」がエストニアのシューズブランド「TOKU」とのコラボレーションモデルを展開



日進ゴムが展開する国産サステナブルシューズブランド「RALLY ROUND(ラリーラウンド)」は、11月半ばから自然とデザインの国、エストニアのシューズブランド「TOKU」とのコラボレーションモデルを発売する。


ラリーラウンドは、アースフレンドリーで世界の仲間とつくることをコンセプトにした次世代スニーカーブランド。2023年に日本の竹と天然ゴムを独自に合成した柔らかで軽量なゴム「Bambrub(バンブラブ)」ソール、コーヒーフィルターの生産時廃材をリサイクルした通気性に優れ丈夫な生地「Cafetex(カフェテックス)」など、サステナブルな独自技術を満載した93%植物由来のスニーカーを発売。軽さと一日履いていてもストレスを感じない通気性などで人気を集めている。


今回発売するコラボレーションモデルは、同社とTOKUのデザイナー、Piibe Tomp(ピーベ・トンプ)氏とによって2年をかけ実現したもの。ピーベ・トンプ氏は、エストニアの国立芸術大学であるEstonian Academy of Artsを卒業後、エストニアのシューズブランドTOKUのデザイナーを務め、2018年に「Estonia Design Awards」の新人賞を受賞。現在も実用的でスタイリッシュなシューズデザインを手掛けている。TOKUのシューズは南エストニアに工場を構えるシューズメーカー「OmaKing」内で小規模ながら環境を考慮し丁寧に生産されている。


コラボモデルは、暖かな北欧ウールアッパーに、天然ゴムと日本の竹でつくられたサステナブルな「Bambrubソール」を搭載。さらにインソールにはクッション性の高いポルトガルの天然コルクを分厚く贅沢に使用。履く人の足の形状を記憶し、ストレスフリーな履き心地を実現する。タウンシューズとしてもルームシューズとしても、暖かで心地よい一日を提供するモデルになっている。ソール部分は日本で、全体はエストニアで1足ずつ丁寧に成型される。


カラーは2色展開、サイズは22.0~29.0㎝(1㎝刻み)。価格は1万9800円(税込)。販売は11月半ばからスタートし、12月中までに生産された分を少しずつ販売していく予定。


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