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2024年04月25日

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デッカーズジャパン、「ホカ」でプロトレイルランナーの宮﨑喜美乃選手とアスリート契約を締結



デッカーズジャパンは、「HOKA(ホカ)」が8月1日付でプロトレイルランナーの宮﨑喜美乃選手とアスリート契約を締結したと発表した。


トレイルランニングをルーツに持つ「HOKA」は、100マイルレースというカテゴリーで宮﨑選手が世界を舞台に挑戦を続ける姿と、人間の無限の可能性を秘めた世界へと人々を導く「HOKA」のブランドキャンペーン「FLY HUMAN FLY」の世界観が合致し、アスリート契約を結ぶ運びとなった。


宮﨑選手は、「走るという行為はシンプルだが、とても奥が深いスポーツ。自然の中を走るトレイルランニングにおいて、自然と一体となって走る気持ちよさは安心感の中から生まれるものだと思っている。HOKAのシューズが持つトレイルでの安定性は、私の走りをよりアグレッシブなモノに変えてくれた。それはこれから世界で勝負するときに、とても重要な武器になると思っている」と語っている。


さらに「HOKA」とともに目指したいことについては「ランニングは誰もが気軽に始められるスポーツ。しかしながら、健康を目的としてスタートしたランナーの多くは、足のトラブルや怪我によって走るのを諦める人が多い。HOKAのテクノロジーは、多くのランナーの足に合った快適なランニングを一緒に広められると思っている。何より、大自然の中を走る爽快感や達成感をHOKAのテクノロジーで多くの人たちと一緒に共有していきたい。山道を走るトレイルランニングは、まだまだ日本では人口が少なく、山を走ることに対するハードルの高さやマナー問題、若年層への普及などさまざまな課題があると思う。それらを、HOKAを通して、より安全に健康的に走れる人を増やせるように取り組んで行けると思っている」とコメントしている。


宮﨑選手は、小学1年生から兄姉の影響で走ることが好きになり、高校・大学では駅伝部に所属し全国駅伝に出場。引退後、大学院時代に専攻した登山の運動生理学の研究をきっかけに山の魅力にはまる。現在は、プロトレイルランナーとして国内外のウルトラトレイルレースで活躍しながら、世界最高齢でエベレストを登頂した三浦雄一郎氏が代表を務めるミウラ・ドルフィンズで、登山者に向けた高山病予防のための低酸素トレーニング指導を行う。登山やトレイルランニング以外にも、クライミング、スキー、サーフィンやスキンダイビングなど、自然の中で遊ぶことを好み、環境負荷の少ない食事や生活、環境問題についても積極的に取り組んでいる。


主な成績は、2015年「STY (79km)」優勝、2016年「SPATRAIL(70km)」優勝、2017年「ASO Round Trail(109km)」準優勝、2018年「日本山岳耐久レース(64km)」準優勝、2019年「Oman by UTMB(170km)」3位、2021年「山陰海岸ジオパークトレイルFKT 230km」【40時間27分15秒の記録樹立】、「LAKE BIWA 100(166km)」準優勝、「Thailand by UTMB(168km)準優勝、2022 年「Ultra-Trail Mt.FUJI(159km)優勝。


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