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2022年10月02日

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ムーンスター、旗艦店を東京・自由が丘にオープン――“人、地域、文化のつながりの中で生きるコミュニティブランド”を目指す拠点に

「MOONSTAR Jiyugaoka」の店内

ムーンスターは、東京・自由が丘に旗艦店「MOONSTAR Jiyugaoka」を8月27日(土)にオープンした。この旗艦店では、MADE IN JAPANを中心に、子どもから大人向けまで、厳選したアイテムを取り揃え展示・販売するとともに、“人、地域、文化のつながりの中で生きるコミュニティブランド”を目指す新しい拠点として、店舗での顧客とのコミュニケーションや、靴の展示・販売以外のさまざまな活動を通して、暮らしを豊かにするものとはどういうものなのかを考えていく。


同社は、創業者の“御誂向御好次第(おあつらえむきおこのみしだい)”という言葉を大切にし、子どもから大人向けまで、どんな人の暮らし・用途でも心地よく“使われてこそ価値のあるものづくり”を続けてきた。この旗艦店では、すべての年齢や用途に応える厳選したアイテムを取り揃える。


自由が丘は、渋谷からほど近い都心の立地でありながら、中心部から少し歩けば住宅街が広がる、暮らしのそばにある街。同社が旗艦店の出店地と決めたのは、そんな街の特徴が理由となっている。そして、店を構えるのは、その街で51年間使われ、人の暮らしの中に在り続けてきた“ロータリーマンション”の1階。ムーンスターが目指すブランドの価値観と重なる自由が丘という街、そして歴史と趣のある建物から、旗艦店としての新しいスタートを切る。


ムーンスターのものづくりは、新品の靴をつくって終わりではなく、靴が履かれ、その人の暮らしに馴染んでいくことを志向している。「靴をいつ、どう使うのか」「靴とどこへ行くのか」といった“使い方の余白”を意識している。店舗は、その“使い方の余白”をコンセプトに、什器の仕様、店内レイアウト、コミュニケーションという視点で考えて形にした。オープン時の店舗は、環境や用途に合わせて変化していく起点と捉え、ムーンスターと価値観をともにする人達と一緒に育てていきたいと考えている。


自分たちで自由に使い方を調整し、更新していけるように、什器や照明のスチール・ゴムの部分は久留米工場で製作。シンプルな形状でありながら、ムーンスターのものづくりの特徴が活かされている。機能的な機構により、天板や脚のパーツや素材の組み替えを可能にしている。また、靴を展示する什器は、自由に動かすことができ、三列分の建具によって部分的に区切ったり、建具を展示壁とするなど、空間を大きく変化させることを可能としている。可動什器との組み合わせ方次第で、靴の展示・販売以外の用途も受け止められるようにしている。心地よく靴を見て、試せる店舗でのコミュニケーションを大切にしながら、“人、地域、文化のつながりの中で生きるコミュニティブランド”を目指し、イベントやワークショップや展示など、さまざまな活動の可能性を模索していく。


建築・設計は、宮崎県出身のアリソン理恵氏(一級建築事務所ARA)が担当し、今回は共同設計に岡野愛結美氏(KONTE)、照明デザインにsola associates+glow、施工には目黒区の工務店マリ・アートとムーンスター久留米工場の技術チームを迎え、ムーンスターのものづくりに学びながら、職種を超えた協働による店舗づくりを行った。


「MOONSTAR JIYUGAOKA」のコンセプトから全体のディレクションは、2018年からムーンスターのブランディングに携わり、2019年にブランドメッセージ、2020年にオウンドメディア“In Use”を社員と一緒につくった新潟県出身の淺井勇樹氏(FRONTAGE INC.)が担当した。


■「MOONSTAR Jiyugaoka」=東京都目黒区自由が丘2-16-27-1F▽電話番号=03(6421)3066▽売り場面積=44.28坪(146.38㎡)▽営業時間=11:00~20:00(不定休)▽ウェブサイト「MOONSTAR Jiyugaoka」=https://inuse.jp/moonstar_jiyugaoka/


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