2025年1月31日 企業 「On(オン)」が駒澤大学の篠原倖太朗選手とアスリート契約を締結 オン・ジャパンが展開する「On(オン)」は、2025年1月から駒澤大学陸上競技部の主将で5000m、ハーフマラソンの日本人学生記録保持者である篠原倖太朗選手(22)とアスリート契約を締結した。 長距離を専門とする篠原選手は、駒澤大学陸上競技部のエースで、大学陸上界を代表するランナーのひとり。昨年9月には、5000mで日本人学生新記録 (屋外)となる13分15秒70を記録し、10000mの自己ベストは27分35秒05、ハーフマラソンでは1時間0分11秒(日本人学生最高記録)という素晴らしい記録を保持している。 大学3大駅伝では、1年生から駅伝メンバー入りし、4年生になってからは主将としてもチームを牽引してきた。出雲駅伝6区で区間3位、全日本大学駅伝7区で区間賞、そして今年も日本中を沸かせた正月の駅伝では、エースが集う2区を走り、1時間6分14秒と好走した。 今年4月からは、富士通陸上競技部所属となり、引き続き駒澤大学陸上競技部総監督の大八木氏が率いるGgoatプロジェクトで指導を受けながら、9月に東京で開催される世界陸上、さらに2028年のロサンゼルス五輪を目指す。篠原選手は、学生最後のレースとして、2月2日に開催される第77回香川丸⻲国際ハーフマラソンに招待選手として出場する。 篠原倖太朗選手は、「Onのプロダクトが好きになり、これから世界へ向けて戦っていく中で、Onとともに戦うことを決めた。そして、Onは自分に寄り添ってくれているブランドだと感じている。東京の世界陸上で日本代表として出場することが、今年の最大の目標」とコメントしている。 また、Onアスリートマネジメントのスティーブ・デコーカー氏は、「篠原選手は、並外れた才能と情熱を持ち合わせたアスリートで、常に高い目標に向かって邁進する姿は、Onの‟アスリート精神”を体現してくれる。日本のランニングシーンは、長い歴史と熱狂的なファンに支えられており、大きなポテンシャルを秘めている。今回の契約は、Onが日本を始めとする新たな市場へ積極的に展開していく上での重要な一歩になる」と述べている。