主力モデルのSUPER FERRATA MC GTX
Luhta Sportswear Japan(ルフタスポーツウェアジャパン)が展開をスタートした「DACHSTEIN(ダハシュタイン)」は、オーストリア北部のモルという町で1925年、創業者Anton Lintner(アントン・リントナー)氏によってシューズ工房として誕生した。
アルプスの厳しい気候に対応する耐久性に優れる高品質な山岳ブーツをつくり続けているダハシュタインは、オリジナリティあふれるカラーリングと伝統を受け継いだ確かなモノづくりにより、老舗ブーツブランドとして知られる。
「ダハシュタイン」は2020年、フィンランドに本拠を置くルフタスポーツウェアカンパニーの傘下に入った後も、企画開発はオーストリアで行っている。日本市場ではルフタスポーツウェアジャパンが設立され、アウトドア専門店約25店舗での取り扱いがスタートしている。ルフタスポーツウェアジャパンが直接取引を行うアカウント以外は、スポーツ卸のヒロウンが営業を担当している。
現在、「ダハシュタイン」を代表するアイテムになっているのが、SUPER FERRATA MC GTX(スーパーフェラータ ミッドカット ゴアテックス、税込3万3000円)。
アッパーには、登山やハイキング用につくられた耐久性のあるPerwanger(ペルワンガー)社製のスエードと通気性に優れるコーデュラメッシュを使用。PUコンパウンドのミッドソールとヴィブラム・ピンターソールのコンビネーションによりパフォーマンスを発揮する。
また、クライミングシューズからインスパイアされたレーシングシステムを採用し、つま先まで配置した9ホールのアイレットをアシンメトリーにデザインすることでフィッティングを向上させている。
ルフタスポーツウェアカンパニーでは、「ダハシュタイン」のほか、アパレルを中心にした「アイスピーク」や「ルフタ」(日本未上陸)などを展開している。