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2022年01月18日

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【健康機能シューズ特集 アサヒシューズ「快歩主義」】“手を使わずにすっと履ける”を開発テーマにした“よりそい設計”の新たなルームシューズを発売へ



「快歩主義」の開発で培った機能をベースに使う側の気持ちによりそう


アサヒシューズは、「快歩主義」から新たなルームシューズを開発し、2022年4月から発売する。同社では、コロナ禍により外出がままならない生活を送っている主に高齢者に向け、“もっと元気になれる靴”として支持されている「快歩主義」で培った機能を活かしながら、手に取りやすい価格のルームシューズができないか、と考えプロジェクトを組んで開発に取り組んできた。


そして、「快歩主義」の基幹機能である①かかとからしなやかに着地、②スムーズな体重移動、③しっかりとした蹴り出し、をサポートして理想的な歩きを促す特許取得の“フットオンコントローラーシステムⅡ”を搭載したうえ、軽くてやわらかな“よりそい設計”を施したルームシューズをつくり出した。


開発のポイントとしたのが、「手をなるべく使わないで履けるようにしたい」という思い。施設等で生活する高齢者が億劫な事として挙げるのが、靴の脱ぎ履きの煩わしさ。これまでは、履き口が大きく開くように面ファスナーを採用することも多かったが、使う側からは“すっ”と履けるものが求められていた。


履き口前部を斜めにカットすることで足入れしやすい。洗濯機での丸洗いも可能に



そこで、「履き口の形状で履きやすくできないか」と考えた。同社の検証によると、靴を履くときは足の親指に意識を集中させるため、親指が入れば小指側もついてくることが解った。そして通常の靴のデザインとは逆に、足の甲部を親指側が長くなるように斜めにカットした。さまざまなテストを繰り返し、履く時に足指がひっかかりにくく、手を使わなくてもスムーズに履けるベストな長さと角度を導き出した。結果、かかと抜けもしにくくなっている。さらに、かかとの先には脱ぎ履きの際のつまみとしても使えるプルタブを設計し、より滑るような足入れができるようにしている。


気になる汚れに対しては、洗濯機で丸洗いが可能としたうえ、速乾性をもたせた。同社通常品が乾くまで6時間を要すところ、このルームシューズは90分で乾くという速乾素材を使用して、清潔に使ってもらえる機能を付加している。さらに、ライニングには制菌加工、取り外し可能なインソールには抗菌加工の素材を採用して衛生面も考慮、名前記入欄も設けた。そのままなら3Eだが、インソールを外せば4E相当に調節もできる。


アッパーは、表面にストレッチ性にすぐれる綿ニット、中にウレタンを挟んだ3層構造にしてやわらかく、アウトソールはつま先とかかとを反り上げたつまずきにくい設計を取り入れた。素材にはリサイクル材を配合したPVCに、これまでの「快歩主義」に使われている水に浮くほど軽い超軽量のエクスパンセルを混ぜることで、ゴム底よりもつまずきにくく、EVAよりも滑りにくくしている。ツインフレックスシステムの採用で、屈曲性にもすぐれ歩きやすい。


これまでの室内履きにはない“かわいい”デザインに

国際福祉機器展(H.C.R.2021)の会場で「快歩主義L167RS」を手にするアサヒシューズ商品企画部商品企画課の丹波真理子さん(撮影時のみマスクを外していただきました)

デザインは、面ファスナーを採用した「快歩主義L168RS」とスリッポンの「快歩主義L167RS」の2デザイン。アサヒシューズ商品企画部商品企画課の丹波真理子さんは「これまでの室内履きにはない、すっきりとした“見た目もかわいらしい”デザインにこだわった」と話す。それぞれにスイートピンク、パウダーブルー、グレーという、これまでにない淡い色味の3色に、汚れが目立ちにくいネイビーを加えた全4色を用意している。前評判では、スイートピンクが“かわいい”と人気だという。

快歩主義L167RS 4290円(本体3900円+税)/上㊧スイートピンク、㊨パウダーブルー、下㊧ネイビー、㊨グレーの4色展開。サイズはSS(21.0~21.5㎝)、S(22.0~22.5㎝)、M(23.0~23.5㎝)、L(24.0~24.5㎝)、LL(25.0~25.5㎝)


快歩主義L168RS 4290円(本体3900円+税)/上㊧スイートピンク、㊨パウダーブルー、下㊧ネイビー、㊨グレーの4色展開。サイズはSS(21.0~21.5㎝)、S(22.0~22.5㎝)、M(23.0~23.5㎝)、L(24.0~24.5㎝)、LL(25.0~25.5㎝)

これまでの「快歩主義」と同じ日本製で、価格は4290円(本体3900円+消費税)。21.0~25.5㎝に対応するSS、S、M、L、LLの5サイズを用意している。発売にあたっては、フック掛けができるパッケージを用意する予定で、省スペースで販売することができるため、新しい業種を含めて幅広い展開ができると期待している。


ハニカムクッションシリーズからは“すらり4.5㎝ヒール”モデルが登場


2020年秋冬シーズンから「快歩主義」に新たに加わった“ハニカムクッションシリーズ”から、すっきりキレイ見せ&足へのやさしさを叶える、4.5㎝ヒールの新たな商品グループが登場した。


同社では、「年齢を重ねても“おしゃれに履けるもの”“若々しいデザインを採り入れたもの”に対するニーズが高いことから、信頼性の高い快歩主義に足元がキレイに見えるヒールモデルを加えた」としている。



ハニカムクッションシリーズで2つ目となるソールは、しなやかに屈曲する“すらり4.5㎝ヒール”。これまでのハニカムクッションシリーズと同様に、最大9㎜厚のスポンジを採用したふんわりカップインソール(アーチサポート付)を搭載したうえ、衝撃に強いハニカム構造のアウトソールは屈曲性にもすぐれ、歩きやすい。


デザインはローファータイプの「快歩主義L164」、甲部に斜めに1本のベルトを配した「快歩主義L165」、紐タイプで内側にゴムのスリットを入れてスリッポン感覚で履ける「快歩主義L166」の3型。すべてスクエアトウスタイルで、それぞれ冠婚葬祭にも使えるブラックスムース、人気のグレージュ系のべージスムース、起毛調で明るめのテラコッタ、おしゃれなブルーグリーンの4色展開。日本製。サイズは21.5~25.0㎝で、価格は7590円(本体6900円+消費税)。発売以来、斜めに配したベルトが足元をスッキリ見せる「快歩主義L165」が好評だという。

快歩主義L164 7590円(本体6900円+税)/上㊧テラコッタ、㊨べージスムース、下㊧ブラックスムース、㊨ブルーグリーン。21.5~25.0㎝


快歩主義L165 7590円(本体6900円+税)/上㊧ブルーグリーン、㊨べージスムース、下㊧ブラックスムース、㊨テラコッタ。21.5~25.0㎝


快歩主義L166 7590円(本体6900円+税)/上㊧ブラックスムース、㊨べージスムース、下㊧テラコッタ、㊨ブルーグリーン。21.5~25.0㎝



「快歩主義」発売20周年を機に投入したクッション性を高めた“ハニカムクッション”シリーズ


2000年6月の発売から20周年を迎えた「快歩主義」は、ロングセラーモデルの「快歩主義L011」を始め、すべて日本製で展開されるブランドとしての信頼感も相まって、昨年11月には販売累計1000万足を突破した。アサヒシューズでは、発売20周年を機にもっと幅広い消費者に「快歩主義」を履いてもらいたいとの思いから、新シリーズ“ハニカムクッション”を登場させている。


新シリーズの展開にあたっては、新ロゴマークを採用するとともに、機能面では「もっとクッション性がほしい」というユーザーの声を反映させ、ソールに衝撃を分散させるハニカム構造を取り入れたうえ、最大約9㎜というたっぷり厚みを取ったスポンジによるやわらかいカップインソールを搭載している。

ハニカムクッションシリーズの「快歩主義L164」のブルーグリーン

また、「快歩主義」に標準装備している機能をバージョンアップしたフットオンコントローラーシステムⅡを搭載し、踵からしなやかに着地、スムーズな体重移動、しっかりと蹴り出しができる。


第1弾として「快歩主義L158」と「快歩主義L159」の2型を各3色で発売、21年春夏からニットアッパーの「快歩主義L160」を4色展開で加えて発売中。とくにアッパーの素材とカラーを斜めに切り替えた「快歩主義L158」が靴専門店や通信販売で人気となっており、2021年秋には、くすみがかったピンク系の新色、ベリーを加えている。価格はすべて7590円(本体6900円+消費税)。



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