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2022年05月16日

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紳士靴「三陽山長」の「匠」シリーズからダブルモンクの「匠 源四郎」とパンチドキャップトゥの「匠 弦六郎」が登場



三陽商会が展開する紳士靴ブランド「三陽山長」は、2019年からブランドの上位ラインとして展開している「匠」シリーズから、ブランドの代表モデルであるダブルモンクストラップの源四郎およびパンチドキャップトゥの弦六郎の匠シリーズとして、「匠 源四郎」と「匠 弦六郎」の2型を、「三陽山長」5店舗および同社直営オンラインストア「サンヨー・アイストア」で発売している。


「匠」シリーズは、リブテープを使わない特別な中底を用いる独自の「フレキシブルグッドイヤーウェルト製法」により、従来の製法にはない柔らかな履き心地と屈曲性を実現させており、曲線美によるワンランク上のルックスも特徴。日本の靴職人の技が詰まった1足として新たなスタイルを求める顧客に提案する。


コロナ禍でリモートワークが推進され、ビジネスアイテムの着用頻度が減少するなかにおいても、“長く使える上質な定番品”や“自分に合ったこだわりの逸品”など、本当に欲しいものを厳選して購入する消費動向は根強く見受けられる。「三陽山長」でも、ブランドを代表するストレートチップの上位モデルとして2019年から展開している「匠 友二郎」と「匠 友之介」の売上げは、コロナ禍にも関わらず2019年を上回る実績を残している。こうした背景から、今春はビジネススタイルの多様化に合わせてより幅広いスタイリングを楽しめるよう、ブランドの人気モデル「源四郎」と「弦六郎」の「匠」シリーズを発売することとなった。


「匠」シリーズは、①フレキシブルグッドイヤーウェルト製法”が生む優れたしなやかさ、②曲線の優雅を突き詰めた造形美、③日本人ならではの感性による細部にわたる作り込み、という匠の技によってもたらされている。「匠」シリーズと通常ラインとの最も大きな違いは、底付けの製法にある。通常のグッドイヤーでは、中底にリブテープと呼ばれる部品を貼り付け、そこにアッパーとの繋ぎ役になるウェルトを縫い付けていくが、フレキシブルグッドイヤーでは中底の端をめくるようにして革を起こし、そこにウェルトを縫い付ける。リブテープという余計な部品を用いない分、底の屈曲性が格段にアップし、さらにクッション材にコルクではなく柔軟なフェルト素材を使うことで、さらなるしなやかさを実現している。


また、「匠」シリーズでは紳士靴の曲線美をさらに追求。象徴的なのは、土踏まず周りに採用された「セミべヴェルドウエスト」仕立て。一般的な靴よりもシェイプを絞り込み、抑揚をつけて仕上げることで靴全体に曲線美が強調され、いっそう流麗な佇まいになる。


日本ならではの美意識を細部に色濃く反映し、一針一針手を抜かず乱れのない精緻な縫製や作り込みは、靴全体の佇まいに表れる。デザインは海外の様式を踏襲しつつ、そこに込めた職人魂は日本独自のもの。土踏まず部分を黒く塗り上げた「半カラス仕上げ」も「匠」シリーズの特徴で、履いているときは見えない部分にこだわりを持つところもニッポン靴の美点。これらは、職人の手仕事によって生み出されている。


ダブルモンクストラップ「匠 源四郎(タクミ ゲンシロウ)」、パンチドキャップトゥ「匠 弦六郎(タクミ ゲンロクロウ)」ともにサイズは6.5~9.0(24.5~27㎝)で、税込10万5600円(4月1日からは税込11万円)。


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