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2025年01月15日

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「アディダス」ランニングシューズから「ADIZERO EKIDEN COLLECTION」が登場――国学院大学の選手も着用する最新レーシングモデル「ADIZERO ADIOS PRO 4」と「ADIZERO JAPAN 9」が日本先行発売

トークセッションに登場した国学院大学陸上競技部の㊧から前田康弘監督、平林清澄選手、上原琉翔選手、野中恒亨選手、後村光星選手

アディダス ジャパンは、1秒でも速いベストタイムを目指して走るランナーのため、日本で開発されたランニングシリーズ「アディゼロ」から、駅伝シーズンに向けた包括的なランニングコレクション「ADIZERO EKIDEN COLLECTION(アディゼロ エキデン コレクション)」を、11月27日(水)に発売した。


今回のコレクションでは、フルマラソンやハーフマラソンで別次元の速さを引き出す最新レーシングモデル「ADIERO ADIOS PRO 4(アディゼロ アディオス プロ 4)」(税込2万8600円)が、世界に先駆けて日本で先行発売された。また、薄底&高反発で足元の感覚を研ぎ澄ますオールラウンドモデル「ADIZERO JAPAN 9(アディゼロ ジャパン 9)」(税込1万7600円)も新たに登場。さらに日々のトレーニングからレース本番まで、駅伝で頂点を目指すランナーを支える全7種のシューズをラインアップしている。

「ADIZERO EKIDEN COLLECTION」のADIZERO ADIOS PRO 4

シルバーとレッドをキーカラーとするコレクションのデザインテーマは、“集中と情熱”。ランナーの研ぎ澄まされた集中力と、心に秘めた勝利に対する激しい情熱という、駅伝に向かうアスリートが持つ対照的なふたつの要素をカラーで表現した。
またアパレルには、ランニングジャケット(税込1万9800円)やTシャツ(税込8250円)、ウィンドパンツ(税込1万3200円)など、エリートランナーの毎日をサポートする高機能ランニングウェアをラインアップ。今シーズンは、アディダスが現在サポートする大学駅伝チームにインスパイアされた、スペシャルカラーウェイ4種類で展開する。


ADIZERO ADIOS PRO 4は、形状がアップデートされた5本骨状フルレングスカーボンバーのENERGY RODS 2.0(エナジーロッド 2.0)と低密度高反発素材、LIGHTSTRIKE PROを搭載したミッドソールには、前足部ロッカーポイントを備えたジオメトリを新たに採用。この構造が、前方への推進力を生み出し、ランニングエコノミーを向上させる。ミッドソールのドロップは6.0㎜(ヒール39.0㎜/前足部33.0㎜)。


ADIZERO JAPAN 9は、低密度高反発素材、LIGHTSTRIKE PRO(ライクストライク プロ)をフルレングスで搭載。前モデルからさらに約30gの軽量化に成功し、薄底軽量ながらも優れた反発性と推進力を実現。大幅刷新したアッパーがぴったりと足元をサポートし、テンポアップやインターバル走、ショートレースまで、加速する感覚を自分の足で掴みたいランナーのニーズに応える。ミッドソールのドロップは7.0㎜(ヒール27.0㎜/前足部20.0㎜)。


このほかADIZERO PRIME X 2 STRUNG(アディゼロ プライム エックス ツー ストラング、税込3万9600円)、ADIZERO TAKUMI SEN 10(アディゼロ タクミ セン テン、税込2万2000円)、ADIZERO BOSTON 12(アディゼロ ボストン 12、税込1万8700円)、ADIZERO SL 2(アディゼロ エスエル 2、税込1万4300円)、ADIZERO DURAMO SPEED 2(アディゼロ デュラモ スピード 2、税込9900円)を用意している。


トークセッションには、国学院大学陸上競技部の前田康弘監督を始め、平林清澄選手、上原琉翔選手、野中恒亨選手、後村光星選手が登場。前田監督は、「駅伝2冠は“一戦必勝”を合言葉にチーム全体で取った。そして“勝ち切る”をテーマに個人レベルで頑張った結果だ。最後(箱根駅伝)もしっかり勝ちにいく」と語った。


アディゼロについて平林清澄選手は、「これまでタクミ セン9を履き続けてきた。少し薄めのクッションで、反発もあまり強くない。レスポンスが速いので、自分の走りに向いている」と話した。上原琉翔選手は「アディオス プロを3から履いているが、4はクッション性が向上、アッパーもフィット感があり馴染みやすい」と述べた。最後に、前田監督は「アディダスとともに101回目の箱根で、歴史を変えることに挑戦したい」と語り締めくくった。


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