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2025年01月22日

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「グラウンズ」からランニングシューズから着想したニューモデル登場――新作をモチーフに3人のアーティストとの協業プロジェクトも始動

ランニングシューズから着想したJOG ㊧とJOG VISION㊨

FOOLSが展開する「grounds(グラウンズ)」は、12月21日(土)にオープンする新店舗、grounds STORE003で、ランニングシューズから着想した新作シューズ「JOG(ジョグ)」「JOG VISION(ジョグビジョン)」を発売すると同時に、アートカルチャーとファッションを掛け合わせた実験的な新プロジェクト「groundscolere(グラウンズコレル)」を始動する。


JOGとJOG VISIONのスポーツウェアの機能的なディテールを大胆に再構築したデザインは、厚底でありながら軽やかで走り出したくなるような履き心地を実現している。JOGは約7㎝、JOG VISIONは約9㎝のアウトソールで、いつもより少し高い視界から新たな世界を体感できる。


独創的なデザインと快適さを融合させ、靴をこれまでにない体験として再定義したこのシリーズは、一歩一歩の動きを個性の表現として進化させたスタイルを提案する。流れるようなフォルムは、アートと機能の境界を超え、フットウェアの可能性をさらに広げる。12月21日(土)のgrounds STORE 003のオープンに合わせて店舗・オンラインストアともに販売を開始する。


また、grounds STORE003のオープンと同時に、アートとファッションを融合させながら未来の人間像を提案することを目的にしたプロジェクト、groundscolere(グラウンズコレル)がスタート。今後、国内外のさまざまなアーティストとコラボレーションし、実験的なアート制作を通じて、ファッションの枠を超えた新たな価値観を発信していく。


初回のプロジェクトでは、JOGおよびJOG VISIONをテーマに、3人のアーティストが独自の視点で作品を制作した。彫刻は米村優人氏、絵画は下村悠天氏、鋳造作品は井田大介氏が担当。それぞれが「走る」「歩く」「地球」「重力」といった、groundsに共通するキーワードをもとに、独自の解釈を加えた作品を展開している。


各作品の制作プロセスは、groundsのインスタグラムで公開されているほか、完成作品はgrounds STORE 003で展示・販売される。第1弾となる米村優人氏の作品は12月21日(土)〜2月9日(月)に、その後会期を分けて下村悠天氏、井田大介氏の作品を順次公開していく予定。


米村優人氏は、「今回は一体の人体像といくつかの手や足をモチーフにした彫刻作品を制作した。彫刻における重力や自立といった部分とグラウンズの持つ特性を合わせることによって、新たな重心を意識した作品になった」とコメントしている。


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