「トパーズ」防滑性を高めた2タイプの新ソールを開発
今年3月末に累計販売足数1800万足を突破した世界長ユニオンの「トパーズ」。この春は、コロナ禍の中でもブランドをけん引するニューデイリー、4Eの足なり設計で足にやさしいトパーズモアを中心に安定した動きを見せた。
20年秋冬に向けては、高い防滑機能を発揮する新たなソールパターン「ギュリップソール」「コケランソール」を開発し、トパーズブーツの刷新と拡充をはかる。
ギュリップソールは、0℃以下で硬化しスパイク効果をもたらすマジックセンサーと濡れた路面でグリップ力を発揮するハチの巣形状の特殊配合ラバーを採用。搭載アイテムは、秋雨の時期から長く履けるスムースアッパーのブーティー、あったか中敷搭載のブーツの全6型を用意。
コケランソールは、氷に強い防滑エッジング効果をもたらすガラス繊維+コルク配合ラバーと、濡れた路面でグリップ力を発揮する六角形ヘキサ意匠+波型サイプ意匠を採用。凍った路面で高い防滑機能を発揮するため、積寒地に向けて内ボアとあったか中敷を取り入れたショート丈、ミドル丈のブーツ全4型を用意した。
昨年好評だったマルチパーパスソールは、マジックセンサーとヘキサグリップラバーを組み合わせることでさらに防滑性を高め、新製品を1型提案している。
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