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2021年09月25日

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連載【いちがいもんの独り言⑲】足と腰に御利益がある京都・護王神社

靴の展示会のため、よく関西へ出張します。そこで、今回は京都の護王神社のお話です。


靴業界とフットケア業界の方はご存知の方が多いかもしれませんが、足と腰に御利益があるのが護王神社です。京都御所の西向かいにあります。


その由来について簡単に説明すると…。奈良時代、和気清麻呂公が宇佐八幡で下された御神託により、天皇の位を我が物にしようとする弓削道鏡の嘘を見抜いて失脚させます。そのため弓削道鏡の怒りを買い、清麻呂公は放たれた刺客に襲われ、足の筋を切られます。


それでも、皇室の安泰を守られたことに感謝するため、清麻呂公は九州の宇佐八幡へ向かいます。途中、300頭の猪がどこからともなく現れ、清麻呂公を護り、宇佐八幡へ導きます。猪たちが去った後、清麻呂公を悩ませていた足の痛みも不思議と治っていたという言い伝えです。


その清麻呂公を祀ったここ護王神社では、狛犬の代わりに狛猪が今も清麻呂公を護っています。ということで、別名?イノシシ神社。境内には3メートルはありそうな亥の絵馬があります。


手水舎も猪の口から水が出ています。私は干支が亥、しかも足関係の職業、お詣りしない手はありません。


護王神社には、足の御守りと腰の御守りがあります。謹んで二拝二拍手一拝。先ずわが家の神棚で祀り、その後、店で祀らせていただいています。


京都市内は、至るところがインバウンドでごった返していますが、護王神社周りの京都御所や同志社辺りは比較的落ち着いています。足の調子が良いと、京都は乗り物に乗らず歩きたくなりますよ。関西へお出かけの折、お詣りされてみてはいかがでしょう。


【松下 誠氏のプロフィール】

シューズコンフォートアドバイザー。広島県福山市でコンフォートシューズの販売を通して足と靴に関するアドバイスを行っている「シューズラボキュー」を経営。なお、“いちがいもん”とは広島の方言で「頑固者」を指す。


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