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2024年04月20日

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11社共同で「ジャパンサステナブルファッションアライアンス」が創設される――ファッションロスゼロと2050年カーボンニュートラル目指す

ゴールドウインは8月19日、今年8月にファッション産業にかかわるさまざまな分野の11社と共同で「ジャパンサステナブルファッションアライアンス(JAPAN SUSTAINABLE FASHION ALLIANCE、略称:JSFA)」を設立したと発表した。


同社は、参画企業とともにファッション産業が自然環境や社会に与える影響を把握し、ファッションおよび繊維業界の共通課題の解決策を導き出し、「適量生産・適量購入・循環利用によるファッションロスゼロ」と「2050年カーボンニュートラル」を目標に、サステナブルなファッション産業への移行を推進する。


ファッション産業は、CO2の排出や水利用などによる環境負荷や社会に与える影響が非常に大きい産業と言われている。自然環境への悪影響や、生産過程における労働環境の不透明性などが課題として指摘されており、早急な改革が求められている。


また、大量生産・大量消費・大量廃棄から脱却し、新たな産業構造に転換していく必要があり、JSFAではファッションに携わるさまざまな企業が協働することで、これらの課題解決に取り組む。


JSFAはゴールドウインのほか、アシックス、アダストリア、伊藤忠商事、倉敷紡績、帝人フロンティア、東レ、豊島、日本環境設計、ユナイテッドアローズ、良品計画の11社により設立され、事務局は一般社団法人unisteps、伊藤忠ファッションシステム、共同代表は伊藤忠商事、日本環境設計、ゴールドウイン。さらにパブリックパートナーとして、環境省など関係行政機関・団体が参画する予定。


会員企業は、定期的に会議を開催し、サステナブルファッションに関する知見の共有、ファッションロスゼロとカーボンニュートラルに向けた協働、生活者との双方向なコミュニケーション、国内外の重要動向の先行把握、業界内の共同課題を改善するために必要な関係省庁への政策提言などを行っていく。


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