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2024年04月26日

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アシックス商事、福岡で「KNEESUP(ニーズアップ)」の消費者参加イベント「ひざの悩みに応えるウォーキングシューズ開発物語」を開催

「ニーズアップ」の消費者参加イベント「ひざの悩みに応えるウォーキングシューズ開発物語」の様子

アシックス商事は、ひざの悩みに応えるウォーキングシューズ「KNEESUP(ニーズアップ)」の商品説明や試し履きなどからなる消費者参加イベント「ひざの悩みに応えるウォーキングシューズ開発物語」を、8月25日(木)に福岡ボランティアセンターあすみん天神クラス4階で開催した。


現在、ひざトラブルを抱える日本人は約3000万人いると言われている。今回のイベントは、「ひざ」について気軽に学ぶ機会を設けることで、健康への意識を高めて生活の質的向上につなげることを狙って開催したもので、「ASK第180回アクティブシニア交流会」の演題の一部として実施され、70~80歳代の男女30人が参加した。


また、イベントにあわせて、「KNEESUP」の開発の際に共同研究を行った京都橘大学の村田伸教授(健康科学部理学療法学科)の特別講座「ひざの痛みに困る前に」~理想的な歩き方とひざの運動方法~」を放映した。


「KNEESUP」の商品説明では、同社社員がひざの動きや重要性などを解説しながら「KNEESUP」の機能特徴を説明。また、足圧分布測定システムを活用したひざの位置による足圧の違いを実演した。その後、試し履きにより「KNEESUP」の機能を実感してもらいながら参加者と交流した。

「ニーズアップ」

参加者からは、「高齢になってからは、サイズが合っているか、履き心地が良いか、滑りにくくないかなどの基準で靴を選んでいたが、ひざへの負担を軽減するウォーキングシューズというのは盲点だった。今後は講座の内容も踏まえ、ひざについても意識しながら日々を過ごしたい」(70代男性)、「靴はメーカーによってサイズが違うことも多いので、いきなりネットでは注文しづらい。こういった機会に試し履きができると履き心地がわかって購入できるのでうれしい」(70代男性)などという声があった。


「KNEESUP」は、ひざ関節のバランスをとり、負担を軽減する機能構造を有したウォーキングシューズで、靴底の踵部内側に熱可塑性合成樹脂プレート「M.C.C.S」を搭載したのが特徴。「M.C.C.S」は、荷重によってプレートがたわむ独自の空洞構造体で、着地時にひざ関節を外側から内側へやさしく誘導する仕組みとなっており、高いクッション性を持ちながら、進行方向へ足が自然と前に出るような快適な歩行をサポートする。2018年9月の発売以来、累計11万足を出荷するなど、同社の主力商品として売上げを伸ばしている。


同社では、「今回は、多くの方が悩みを抱える“ひざ”をテーマに交流し、“ひざ”トラブルに関する啓蒙やシューズに対する意見だけでなく、地域コミュニティにおけるライフスタイルや運動習慣などの情報も得ることができた。今後も、地域の人々と直接交流できるイベントなどを積極的に展開し、より付加価値の高い商品やサービスを創造していく」としている。


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