新定番の「ASC5670」「ASC4290」が新しい層に受け入れられる――2024年春夏も服装に合わせやすいカラーを追加
アキレスが、“一歩をつつむ、心をほどく。”をブランドコンセプトに展開するレザーシューズ「アキレス・ソルボ」は、2023年に2大定番品をリニューアルし、「ASC5570」「ASC5580」への切り替えを問題なく終え、新定番づくりを進めるとともに履き心地の良さをベースに、さまざまなニーズに応えるラインアップの構築に力を入れている。
紐+ファスナー仕様の定番としてリニューアルされた「ASC5570」は、その履き心地の良さから「この靴しか履けない」という熱烈なファンにも応えるアイテム。切り替え後も、販促アイテムに取り上げたブルーグレー/オフホワイトが人気となるなど、アキレス・ソルボらしいカラー提案に大きな反響が出ている。アキレスでは、発売後に改良を加えながら定番に育ててきた経験があるだけに、今後も細部に手を加えながらより良い商品にしていく考え。
定番モデル「ASC5570」のカラーバリエーション
さらに、「もう少し若いテイストが欲しい」というユーザーニーズに応えるため、定番のASC5570の紐+ファスナーの仕様を踏襲しながらデザインを変更した「ASC4290」、“ゴム紐”を使った定番ASC5580を細いゴム紐仕様にした「ASC5670」を新定番としてすでに発売。年齢層の若返りをはかって新しい客層にも受け入れられ始めており、バランスの取れた商品構成が整いつつある。
2024年春夏シーズンは、これら定番および新定番について、「アキレス・ソルボ」の差別化ポイントのひとつであり、魅力でもある「色を見せる」ことに注力する。
新定番の「ASC5670」に追加された新色のライトグリーン
新定番の「ASC5670」は、ライトグリーンを加え、黒、ブルーグレー、キャメル、オークの全5色展開に、同じく新定番の「ASC4290」は新色として黒を加え、パールサンド、オフホワイト、ブルーの全4色展開となっている。定番の「ASC5570」には新色としてピンク/オフホワイトを加え、黒、グレー/ウォームグレー、ブルーグレー/オフホワイト、マスタード/オフホワイトの全5色展開とした。
ASC5570 2万6400円(税込)/定番モデル。サイドファスナー(セミオートマチック式)。サイズ22.0~25.0㎝。カラーは㊤左からピンク/オフホワイト(2024年春夏新色)、黒、グレー/ウォームグレー、㊦左からブルーグレー/オフホワイト、マスタード/オフホワイト
ASC5670 2万4200円(税込)/新定番モデル。細いゴム紐仕様。サイズ22.0~25.0㎝。カラーは㊤左からライトグリーン(2024年春夏新色)、黒、ブルーグレー、㊦左からキャメル、オーク
ASC4290 2万4200円(税込)/新定番モデル。紐+ファスナー仕様。サイズ22.0~25.0㎝。カラーは㊤左から黒(2024年春夏新色)、パールサンド、㊦左からオフホワイト、ブルー
エッジの効いたスタイリッシュラインやソルボらしいフォルムのコレクションで仕事でもプライベートでも使えるアイテムを拡充
2024年春夏シーズンに強化しているのが、ON-OFFのどちらでも履ける商品の充実。「アキレス・ソルボ」には黒、白のモノトーンをベースに、大人の女性に向けてミニマルなシューズを展開するスタイリッシュラインがある。2024年春夏は、サイドステイとパンチングを施したデザインが特徴の「ANF5110」に、パールの新色を追加し、黒および白と合わせた3色展開となった。
スタイリッシュライン
また、“自分らしさを大切に、ナチュラルなコーディネートを好む女性”に向けたコレクションから派生した商品群からも、黒やオフホワイトで提案するON-OFFで使えるアイテムを打ち出している。商品は、プレーンな内羽根デザインの「ASC 4970」、外羽根のウィングチップデザインの「ASC4160」の短靴に加え、空きの大きいデザインを採用した面ファスナー付1本ベルトの「ASC3750」、Tストラップ仕様の「ASC5480」。もちろん実績の高い履き心地に関しては、衝撃吸収・圧力分散素材のソルボセインを踵部に搭載し、PUダイレクトインジェクション製法による軽量でクッション性の高いソール構造により、ひざや腰の負担を軽減、加齢や疲れで下がる足裏のアーチを支える。
ANF5110 2万4200円(税込)/ON-OFFで使えるスタイリッシュライン。サイズ22.0~25.0㎝。カラーは左からパール(2024年春夏新色)、黒、白
㊧㊥ASC4970、㊨ASC4160 すべて2万4200円(税込)/アキレス・ソルボらしいフォルムのON-OFFで使えるアイテム。サイズ22.0~25.0㎝。カラーは㊧黒、㊥オフホワイト、㊨黒
㊧ASC3750、㊥㊨ASC5480 すべて2万2000円(税込)/アキレス・ソルボらしいフォルムのON-OFFで使えるアイテム。サイズ22.0~25.0㎝。カラーは㊧㊥黒、㊨オフホワイト
“究極の歩きやすさ”が浸透する「メディフラット・アナトミー(MA)設計」採用モデル――4月から“しっかりと靴を履いてもらう”ためのキャンペーンを実施して改めて魅力を伝える
「アキレス・ソルボ」で、じわじわと実績を高めているのが、約3年間の試行錯誤を経て2020年に完成した、究極の歩きやすさを生み出す“メディフラット・アナトミー(MA)設計”を採用したシリーズ。①足裏の3つのアーチ(横アーチ、外側縦アーチ、内側縦アーチ)を学術的研究を基にミリ単位で検証し、②足裏本来の形を忠実に再現した前足部フラット形状にしたことが特徴。
これにより、一般的な靴のラスト(木型)に比べ、踵部と中足部の接地面積が増加し、足裏にかかる圧力が分散され、至福の歩き心地を実現する。
MA設計モデルで一番人気のASC5280に追加された新色のキャメル
アキレスでは2024年春夏を、このコレクションの魅力を改めて伝えるシーズンと位置づけ、4月から販売店頭での測定会を実施しつつ、靴べらをノベルティに“しっかりと靴を履いてもらう”ためのキャンペーンを実施する。
アイテムは、一番人気のASC5280を始め、同じ紐+ファスナー仕様のASC5270、サイドゴアスリッポンのASC5260で構成。2024年春夏は、ASC5280に大人の女性のカジュアルなファッションにも合わせやすいキャメルを追加し、黒、ゴールド/ウォームグレー、白との全4色展開となった。
ASC5280は、踵部を挟み込むようなドッグイヤー形状にすることで、よりスポーティなテイストに仕上げている。また、アッパーのステッチや革が重なる部分を、足の親指や小指などのストレスがかかりやすい箇所を避けて設計している。優しい足あたりの履き口に加え、絶妙なボリューム感のあるソールも柔らかく、より足にフィットする。
ASC5280 2万7500円(税込)/メディフラット・アナトミー(MA)設計モデル。撥水皮革、サイドファスナー仕様。サイズ22.0~25.0㎝。カラーは㊤左からキャメル(2024年春夏新色)、黒、㊦左からゴールド/ウォームグレー、白
ASC5270 2万7500円(税込)/メディフラット・アナトミー(MA)設計モデル。撥水皮革、サイドファスナー仕様。サイズ22.0~25.0㎝。カラーは㊧マスタード、㊥黒、㊨オフホワイト
ASC5260 2万7500円(税込)/メディフラット・アナトミー(MA)設計モデル。撥水皮革仕様のスリッポン。サイズ22.0~25.0㎝。カラーは㊧黒、㊨ウォームグレー
春夏シーズンに人気の履き心地の良いサンダル――今シーズンは2カ所でフィット感を調節できる「ASC5870」が登場
また、夏に向けて実績が高いサンダルの今シーズンのイチオシは、適度に足をカバーする面ファスナーデザインを取り入れた「ASC5870」。フットベッドのベースは、異なったクッション感の2種類の素材を使い、踵部にはソルボセインを搭載して着地衝撃を分散、履いた瞬間から柔らかいクッションを感じられる。高さ約4.5㎝のウェッジソールは安定感があり、面ファスナーは前足部と足首の2カ所で調整が可能となっている。カラーはネービー、レッド、オフホワイトの3色を用意している。
ASC5870 1万8700円(税込)/シーズン商品のサンダル。サイズはS~LL(22.0~25.0㎝に対応する4サイズ)。カラーは㊧オフホワイト、㊥ネービー、㊨レッド