shoespost

 

 

Shoespost-online

2024年04月17日

Shoespost-online

2024年04月17日

アキレスの“20㎞歩けるパンプス”「ALL DAY Walk(オールデイウォーク)」の履き心地がアップ!――足のアーチを支え柔らかいクッション感で足全体をサポート



インソールの全面リニューアルで快適性をさらに向上――足裏形状に合わせた立体構造で足にフィットして衝撃も吸収、前足部のシリコンプリントで足の前滑りも軽減


ブランド誕生から10年が経った節目の2023年秋冬、“20㎞歩けるパンプス”がコンセプトの「ALL DAY Walk(オールデイウォーク)」の履き心地がアップグレードされた。外観やモールドは、ほぼそのままに、ALL DAY Walkの人気を支える履き心地の良さの原点でもあるインソールが大幅に改良された。


ALL DAY Walkは2013年、東日本大震災から約2年の開発期間を経て生まれた。「非常時にも快適に歩けるおしゃれなパンプスを!」という女性のニーズに応えるため、長時間の歩行における快適な履き心地を追求した働く女性を主なターゲットにしたパンプスブランドとして生まれた。その快適性を支えてきたインソールは、これまで3つのクッションを配し、つま先に吸水速乾素材を使っていた。リニューアルに際し、疲れや加齢によって下がりがちの足裏のアーチを支えられるように、このインソールを足裏にフィットする3D形状の立体構造とし、全面に高反発素材を使用し、さらに踵部には低反発素材を組み込むことで柔らかいクッションが足裏全体をサポートし、踵部は歩行時の衝撃を緩和する。これらにより、長時間歩いても身体の各所に、より負担がかかりにくくなった。


また、前足部には足の前滑りを軽減するシリコンプリントを、デザインのアクセントにもなるように配置。履き口部には、ウレタンスポンジを内蔵(一部モデル除く)して、不快で疲れにつながる踵抜けがしにくいようにしている。




いつ起こるか分からない災害に備えるためにも常に履き心地の良いシューズを履いていたい――ALL DAY Walkは“20㎞の歩行テスト”で長時間の歩きやすさを検証


アキレスでは今回、リニューアルしたパンプスも、順天堂大学スポーツ健康科学部バイオメカニクス研究室の協力のもと、ブランド誕生時から続けて実施している“20㎞の歩行テスト”で歩きやすさを検証している。歩行テストに参加したアキレスのシューズ事業部第一販売部販売二課の中西由佳理さんは、「前足部のシリコンプリントが靴内での足の前滑りを軽減してくれるので、つま先に負荷がかかりにくくマメもできなかった」と、その履き心地の向上について話す。


パンプス全体の印象が変わるインソール表面のカラーも、従来のベージュからグレーに変更された。これは愛用者からの「汚れが目立ちにくくしてほしい」「冠婚葬祭等で靴を脱いだ時に違和感のないカラーにしてほしい」といった声に応えたもの。カラー変更だけでなく、表面が起毛したタイプにすることで高級感をアップ。さらに、これまでつま先部だけに搭載していた吸水速乾素材をインソール全面に拡大し、ソールには一部のモデルのみに内蔵していた踏付け部の高反発EVAの搭載を全モデルに広げるなど、機能のグレードアップもはかっている。

「ALL DAY Walk」の快適性のヒミツ。㊤㊧足の動きに沿って屈曲するアウトソール。㊤㊥インソールはアナトミー設計の立体形状にリニューアルされ、表面は起毛タイプのグレーで高級感もアップ。前足部に黒い線状に入っているシリコンプリントで足の前滑りを防ぐ。㊤㊨踵カウンター上部のウレタンスポンジで踵抜けしにくい。㊦㊧アウトソールの前足部にEVAクッションを搭載して蹴り出しやすい。㊦㊥内側サイドはウレタン+メッシュのシフォンライニング仕様で足あたりが非常に柔らかい

東日本大震災の帰宅困難を目の当たりにしたことを契機に生まれたALL DAY Walkは、災害が起こるたびに注目されてきた。2021年10月、東京23区で震度5強の地震が起きたときには、SNSの投稿をきっかけに公式サイトの受注が通常の約18倍に増え、その後TV番組での紹介後には約40倍に拡大した。アキレスでは、「自然災害が増えてきている現代においては、普段履くシューズについても履き心地が良く、歩きやすい商品を選んでほしい」として、デザイン性やカラーによる履くことが楽しくなる商品提案とともに、日々、機能性の高い商品を開発することに余念がない。


「Parade(パレード)錦糸町店」でお話を聞く――パンプスに関する女性の悩みを解決する柱ブランドの1つ、パンプス初心者にはワンベルトタイプが好評

新生活が始まるシーズンだけに需要が高まっているALL DAY WalkのプレーンなパンプスALD3010㊧とパンプス初心者にも安心なワンベルトタイプのALD3040㊨

ワシントン靴店が展開する「Parade(パレード)錦糸町店」(東京・墨田区)で、リニューアル後のALL DAY Walkの動きと今後の期待感について、東京本部営業部店長の明石誠さんにお話を聞いた。


パンプスの柱ブランドの1つになっているALL DAY Walkは、フォーマルな商品が動く季節でもあり、スムースアッパーモデルを中心に上々の動きになっている。SNSを見て来店する人も多く、とくに約2年半前、都心で震度5強の地震があってからは、商品構成を増やして展開している。


明石さんは「ALL DAY Walkは、履き心地の良さをすでに体験した女性スタッフが接客しているので勧めやすい。とくに接客時は屈曲性の良さの話から入る」と語る。また、客層は40代が20代、30代の合計とほぼ同程度を占めており、“足が痛い”“長時間、履いているのがつらい”など、パンプスで苦労してきた世代が探し求め、ALL DAY Walkにたどりついてリピーターになるケースが多いという。

ピンクで統一された充実した品揃えの「Parade(パレード)錦糸町店」のALL DAY Walkコーナー

昨秋からのリニューアルでは、「前滑りしにくくなった」「踵抜けしにくくなった」という声が挙がっている。また、インソールの厚みが増してフィット感が向上したことを、靴専門店ならではの接客技術で伝え、販売を後押ししている。


人気アイテムは、スムースタイプのベーシックなスクエアトーALD3010とアーモンドトーのワンベルトタイプALD3040。とくに今の時季は「新社会人など初めてパンプスを選ぶ方が母親と来店し、足にかかる負担が少ないワンベルトタイプを勧められて選ぶことも多い」という。また、梅雨時期を中心に雨の日でも快適に履ける晴雨兼用パンプスの需要があることから、この春夏の新製品であるALD3160にも期待している。


3㎝ヒールのスクエアトーと4㎝ヒールのアーモンドトーのベーシックな5デザインに晴雨兼用モデルが加わる

この春から投入されている晴雨兼用モデル

2024年春夏シーズンのラインアップは、3㎝ヒール スクエアトーが2品番(ALD3000、同3010)、4㎝ヒール アーモンドトーが3品番(ALD3020、同3030、同3040)の計5品番7アイテム。今回のアップデートについては、仕事でも使えるベーシックカラーからスタートしており、アキレスでは卒業や入学・入社シーズンを迎えるこの春からの需要増に期待している。


また、2024年春夏シーズンの新製品として、晴雨兼用の「ALD3160」が加わった。晴雨兼用シューズは以前も構成していたが、今回の展開ではアッパー素材をエナメルからスムースタイプに変更したことで、さまざまなファッションに合わせやすくなった。さらに2024年秋冬シーズンは、既存モデルの色追加やキルティングタイプのアッパーを採用した新製品の登場が予定されている。

㊧㊥ALD3000 7920円(税込)/3㎝ヒール スクエアトーのパンプス。22.0~25.5㎝(2E)。ブラックとベージュの2色。㊨ALD3010 7920円(税込)/3㎝ヒール スクエアトーのプレーンなパンプス。22.0~25.5㎝(2E)。ブラックのみ


㊧ALD3020 7920円(税込)/4㎝ヒール アーモンドトーのプレーンなパンプス。22.0~25.5㎝(2E)。ブラックのみ。㊥㊨ALD3030 7920円(税込)/4㎝ヒール アーモンドトーの起毛タイプのパンプス。22.0~25.5㎝(2E)。㊧ベージュと㊨チャコール


㊧ALD3040 7920円(税込)/4㎝ヒール アーモンドトーのワンベルトタイプ。22.0~25.5㎝(2E)。ブラックのみ。㊥㊨ALD3160 8690円(税込)/2㎝ヒール ラウンドトーの晴雨兼用パンプス。2024年春夏新製品。22.5~25.0㎝(2E)。㊧ブラックと㊨グレー


関連記事


注目記事


商品特集

商品特集


連載

  • いちがいもんの独り言
  • フィッティングの技法
  • トレンドを俯瞰する
  • シューズビジネスを考える

有料会員限定記事


カテゴリー別記事

企業

業界

商品

マーケット

サステナビリティ

インタビュー

決算

人事

PAGE TOP