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2024年04月17日

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奈良靴産業協同組合、紳士靴用の「奈良木型」を共同開発し、この木型を使用した革靴を製造、販売

奈良木型を採用した紳士革靴

奈良県大和郡山市の革靴メーカー7社(オリエンタルシューズ、北嶋製靴工業所、シャミー、セランド、エンパイヤシューズ、トローベルシューズ、東浦秀次商店)からなる奈良靴産業協同組合は、紳士靴用木型「奈良木型」を共同開発した。


かつて、日本人の足は甲高幅広と言われ、今でも多くの靴が幅広の足向けにつくられている。しかし、現在では甲が低く細い足を持つ人も増え、日本皮革産業連合会の最新の足形調査では、44歳以下の男性の半数は、やや細めの足(JIS規格のウイズでE以下)になっているという。こうした現在の消費者にしっかりとフィットする革靴をつくるため、今回の木型開発に至った。木型は靴の形を作るのに必要不可欠な道具だが、複数のメーカーが木型を共同開発するのは異例のこと。


奈良木型は、12のサイズと2種類の足幅を持ち、薄く細い足から甲高、幅広の足まで幅広い足形を持つ日本人に快適なフィットを提供する靴をつくることができる。さらに最新の足形調査で明らかになった、以前より薄い現在の日本人の足形傾向を考慮し、指先あたりに幅のゆとりを持たせながらも甲の前部を低くするなど、フィット感を高めつつ快適に履ける靴をつくるべく設計された。


同組合の各社は、この奈良木型を採用したシューズを製造、販売する。まずは3社(オリエンタルシューズ、エンパイヤシューズ、トローベルシューズ)からビジネスにも、カジュアルにも履ける紳士靴を3〜5月に発売。これらの革靴は23.5〜29㎝の12サイズと2種類の足幅(JIS規格でD、EE)を用意。さまざまなサイズと足形を持つ日本のユーザーにしっかりとフィットする快適な履き心地の革靴を提案する。


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