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2021年03月07日

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連載【いちがいもんの独り言⑤】はきもの資料館、来てみにゃしゃぁ!

福山市は人口46 万人。新幹線の福山駅から福山城がよく見えます。首都圏での知名度は、近くの倉敷と尾道に一歩遅れをとっています。しかし、福山には古今東西の履物を集めた全国的にも珍しい「松永はきもの資料館 あしあとスクエア」(広島県福山市松永町) があります。2013 年に閉館した「日本はきもの博物館・日本郷土玩具博物館」がリニューアルオープンしたものです。


福山市にゆかりのある人物の紹介や、下駄・草履、オリンピック選手が愛用したシューズ、国の重要有形民俗文化財のはきものなど約1 万3000点、昔懐かしい玩具約1 万8000 点を収蔵しています。


皆さんがよく知っているイチロー選手やジャイアント馬場さん、伊調馨選手など、多くのスポーツ選手のシューズが展示されています。個人的に興味深かったのは、宗兄弟のマラソンシューズ。双子なのにマラソンシューズの靴紐の通し方が異なる! ( 紐の通し方は履いていた時のままです)


それから、日本各地の昔の履物がとても楽しいです。写真の「夜這い草履」には笑ってしまいます。鼻緒が異常に太いのは、“真っ暗闇でも迷わず、すぐ履いておさらばする” ためです。まあ、なんとも準備のいいことでしょうか( 笑)。その他、ヒラメ刺し下駄や足ヒレが付いた下駄など「本当に使っていたの?」と、突っ込みたくなる履物がいっぱいです。しかし、全て真面目に収集された貴重な資料です。


さらに庭には岡本太郎作で、子どもが遊べる「足あと広場」もありますよ。ぶちええけぇ~、見に来てみにゃしゃぁ! (とてもおもしろいので、何はともあれ一回観てみなさい)。


【松下 誠氏のプロフィール】

シューズコンフォートアドバイザー。広島県福山市でコンフォートシューズの販売を通して足と靴に関するアドバイスを行っている「シューズラボキュー」を経営。なお、“いちがいもん”とは広島の方言で「頑固者」を指す。


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