オン・ジャパン、認定NPO法人改革プロジェクトとパートナーシップを締結――誰もが持つ走る権利をサポートするプロジェクト「Right to Run」が始動
パトロールランニングの様子
スイスのスポーツブランド「On(オン)」(スイス・チューリッヒ、デイビッド・アレマン、オリヴィエ・ベルンハルド、キャスパー・コペッティ共同創業者)および、オン・ジャパン(神奈川県横浜市中区、駒田博紀ならびに福原裕一共同代表)は、認定NPO法人改革プロジェクト(福岡県宗像市、立花祐平代表理事)とパートナーシップを締結し、日本で最初の活動となる「On Patorun Club TEAM(オン パトラン クラブ チーム)」を結成した。なお、 パトランとはパトロールランニングの略。
この活動は、2022年から開始した「On」グローバルのプロジェクトのひとつ「Right to Run(ライト トゥ ラン)」に基づくもので、日本国内では初のパートナーシップ締結となる。ランナーの“走る権利”を守るために活動している団体をサポートすることで、誰もがランニングを楽しめる地域社会をともに目指す。
このパートナーシップ締結に伴い、「On Patorun Club TEAM」の結成式が、 1月15 日(日)に開催された。オープニングでは、オン・ジャパンの駒田氏が「Onが日本に上陸し、2023年で10年になる。奇しくもパトラン活動10年と時を同じくしてOnにとってゆかりのある横浜の地で、パトランの皆さんとともに有意義な活動に携わることができることを光栄に思っている。Onは“走ることの楽しさ”を広めるために創業された。ランニングを楽しむためには、誰にとっても安心できる地域社会を実現することが不可欠。私たちオン・ジャパンメンバーは、パトランの公益性の高い活動趣旨に深く賛同し、横浜を中心とした地域社会への貢献を目指していく」とコメント。
結成式後は、最初の活動として安心して暮らせる社会の実現に向けて、通常パトロールラン時に着用している真っ赤なユニフォームTシャツやビブスを着用し、地元横浜を中心に、パトロールランを実施。Onは、今回のパトロールランをきっかけに、今後も“Right to Run”の精神に沿って、誰もが安全にランニングを続けていける地域社会へのサポートを行っていく。